活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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「銅メダル英語」をめざせ!

「銅メダル英語」をめざせ! 発想を変えれば今すぐ話せる (光文社新書)
「銅メダル英語」をめざせ! 発想を変えれば今すぐ話せる (光文社新書)

(2011/09/16)
林 則行 商品詳細を見る
 
満足度★★★
付箋数:21

  「これまで一度も英語を好きになったことがない」

こう発言するのは、本書の著者、林則行さん。

林さんは、英語の専門家ではありません。
あくまでも、林さんの専門は投資。

それでは、なぜ、林さんが英語学習の本を書いたのか?

名選手が名監督になるとは限らないように、
英語が得意だったり、英語が好きな人が、
英語学習の方法をうまく教えられるとは限りません。

もともと英語が得意ではなかった林さん。

24歳の時に、投資の勉強をするため、
海外留学を目指して英語の勉強を始めます。

しかし、株の研究をしているときは楽しく、
いくらやっても飽きないのに比べ、
英語を勉強するときは、苦痛を感じ、
非常にみじめな気持ちになったそうです。

その頃、林さんは「銅メダル英語」の存在に気づきました。

自分と大差のない語学力にも関わらず、
海外業務でトップレベルの成績を上げている人がいると。

確かに、TOEIC900点以上でもあまり英語を話せない人もいますし、
もっと低い英語力でも、さほど支障なく
英語で仕事をしている人たちもいます。

林さんが本書で伝えるのは、

  「英語が苦手な人でも銅メダル英語の力をつければ
  かなりのことができるし、そのために要する努力は最小限ですむ」

ということです。

具体的に「銅メダル英語」の実力は、
英検では2級レベル、TOEICでは600点程度です。

ネイティブの英語力を100点とすると、
銅メダル英語は20点ぐらいになるようです。

それで、自分の言いたいことが英語で伝えられ、
仕事や留学でそれなりにやっていければ、
英語は十分だと考える人も多いでしょう。

それでは、英語力として「銅メダル英語」は不足はないのか?

もちろん、その上には銀メダル英語や金メダル英語がありますから、
かなり足りないところもあります。

そこで、銅メダル英語で会話を補うのは、
「コミュニケーション力」です。

今までは、英語の実力、1つの軸だけで、
英語が通じる・通じないを考えてきました。

しかし、実際にはコミュニケーション能力が低い人は、
いくら英語能力が高くても、スムーズに会話ができません。

林さんが本書で提唱する銅メダル英語では、
英語力とコミュニケーション力の2軸で考え、
最短距離で通じる英語の習得を目指します。

本書は、まったく英語の勉強をしなくても、
英語ができるようになるわけではありませんが、
やっている割に話せない方には、
ブレイクスルーのきっかけを与えてくれそうな本です。

この本から何を活かすか?

本書で紹介されている、銅メダル英語を目指す人向けの英語教材。

  ・英会話フレーズブック―リアルな日常表現2900 (アスカカルチャー)
  ・日常英会話表現4000―The simplest is the best
  ・CD BOOK 日常英会話パーフェクトブック  
  ・暮らしと仕事の英語表現8000 
  ・英会話日常表現大辞典10000+―言いたい表現はすべてここにある!

残念ながら、私は、これらの教材を試したことは
1度もないので、その良し悪しは判断できません。

私が使っていて、個人的に気に入っている英会話本は、
昔ベストセラーになった井上一馬さんの
話すための英語―日常会話編〈上〉〈下〉」です。

この本、2011年11月28日現在では、
Amazonの中古で送料を除き1円から手に入ります。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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