活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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「世界標準」の仕事術

「世界標準」の仕事術 欧米・中東・アジアの企業を見てきた人事のプロが教える
「世界標準」の仕事術 欧米・中東・アジアの企業を見てきた人事のプロが教える

(2011/09/23)
キャメル・ヤマモト 商品詳細を見る

満足度★★★★
付箋数:26

あなたは、「I人材」ですか? それとも「G人材」ですか?

「I人材」とは、島国(Island)人材のこと。

特徴は、はじめに「人」ありきで、協調性を重視し、
まわりの人に合わせる行動をとります。

もう一つの「G人材」とは、グローバル(Global)人材のことで、
こちらは、はじめに「戦略」ありきで、
個人がリードし、構想に基づく行動をとるのが特徴です。

この2つの人材は、どちらが優れていて、
どちらが劣っているというものではありません。

今まで島国の日本では、「I人材」が重宝され、
「I人材」を養成するような、教育がなされてきました。

しかし、近年はボーダレス化が進み、島国の日本企業においても、
生き残りのために「G人材」が求められるようになっています。

それでは、「I人材」が「G人材」になるためには、
いったいどうしたら良いのか?

  「本書は、仕事では海外に一度もいったことがない人、
  ましてや駐在などしたことがない人を念頭において、
  国内にいながらにしてグローバル人材になっていくには
  どうすればいいかについて述べていきます。」

著者のキャメル・ヤマモトさんは、日本、米国、欧州、
中東、中国、東南アジアとさまざまな国で仕事をしてきました。

そこで見てきた、国際的に活躍している人々や、
グローバル企業の仕事ぶりから、世界標準の仕事の仕方を
ルール化して本書で解説しています。

中には成毛眞さんのように、「日本人の9割に英語はいらない
と考える方もいます。

しかし、世界標準とは、何も英語だけの話しではありません。

世界で通用する人材になるためには、
思考法や仕事の仕方についても、
何が標準で、どう行動したらよいかを知り、
スキルを身につけていく必要がありそうです。

私が読んだ限りでは、これからの時代、求められることが、
本書には全部入っている感じがします。

しかも説明される34のルールには、重要度が3段階で表示され、
体系的に学べるようになっています。

  「仕事が来たらすぐ“さっとアウトライン”を書く」

これは、本書に紹介されていたヤマモトさんが実践している
難しい仕事に対処するためのコツです。

「G人材」になることは、簡単なことではありませんが、
本書を読むことで、「G人材」になるための、
アウトラインがさっと書けることは間違いありません。

ヤマモトさんの文章は、押し付けや上から目線ではなく、
非常に聞きやすい語り口で好印象。

本書は、これから社会人になる人にも、
既に社会人になっている人にも読んで欲しい一冊です。

この本から何を活かすか?

  「知らない人にメールを書くための例文(知的ナンパ術)」

1度しか会ったことがなかったり、まったく面識のない人に、
何か相談したいときは、どうしたらよいか?

人脈の乏しい私は、よく抱える問題です。

ヤマモトさんは、そういった場合にメールでコンタクトを
とるための例文を本書で紹介しています。
(例文は本書を参照してください)

1度も会ったことのない人だと、決してヒット率は高くないそうですが、
それでもたまにアポは取れるとか。

本書の例文、雛形として使わせてもらいます。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 仕事術・スキルアップ・キャリア | 09:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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