活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


2011年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年11月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

自分を超える法

自分を超える法
自分を超える法

(2011/07/23)
ピーター・セージ 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:21

人は、多かれ少なかれ誰もが「安定感」を求めます。
これは、人が持っている最も基本的なニーズ。

しかし、安定感を求めすぎるとマイナスの影響が出てしまいます。

私は、今の日本の活力の無さや、閉塞感があるのは、
安定を求めすぎた結果のように感じます。

本書の著者、ピーター・セージさんは言います。

  「人生の質は、あなたが居心地のよさを感じられる、
  不安定感の量に正比例する」

ポイントは、大きすぎる不安定感ではなく、
居心地よいと感じられる程度の
微妙なバランスの不安定感であること。

セージさんが言う不安定感とは、リスクとも解釈できますね。

本書は、成功するためのいわゆる自己啓発本。

ただし、既存の自己啓発本と少し毛色が違います。

それは章立てでもある、次の「5つの法則」を見るとわかります。

  法則1 成功の心理学
  法則2 お金の作り方
  法則3 リーダーシップを高める
  法則4 世界観をつくる
  法則5 10倍強くなる文章術

自己啓発本で心理面を語るのは必須項目ですから、
法則1や法則4が入っているのは当然でしょう。

また、成功法則とお金の関係も同時に語られることが多いですし、
リーダーシップがここに入っていても違和感はありません。

しかし、法則5の「10倍強くなる文章術」が
この法則に入っているのは、かなり変わった感じがします。

なぜ、自己啓発本にコピーライティング術が入っているのか?

その謎は解く鍵は、セージさんのプロフィールにあります。

セージさんの肩書きでは、当時27歳で、
世界No.1コーチであるアンソニー・ロビンズさんの
「史上最年少公式トレーナー」になったことが前面に出ています。

しかし、実際のセージさんは叩き上げの起業家。

むしろ私にとっては、全米NO.1コンサルタントで、
名著「ハイパワー・マーケティング」の著者である、
ジェイ・エイブラハムさんのビジネスパートナーであることの方が
目を引きました。

ですから、本書は自己啓発本でありながら、
根底には、セージさんの起業家スピリットが脈々と流れています。

本書の「自分を越える」とは、ビジネスで成功することであり、
そのためにはマーケティングは重要なテーマ。

そして、マーケティングで欠かせないのが、
コピーライティング術を解説した
法則5の「10倍強くなる文章術」というわけです。

本書は、ビジネスパーソンが読む自己啓発本としては、
実用的な内容になっています。

この本から何を活かすか?

私がセージさんが行っている事業の中で、
最も注目したのが「Space Energy」というプロジェクト。

実現性の度合いはわかりませんが、
宇宙空間で太陽エネルギーを発電し、地球に供給することを
目指しているようです。

こちらが、TEDxでのセージさんの講演内容です。



Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

このエントリーをはてなブックマークに追加

| 自己啓発・セルフマネジメント | 06:46 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |