活かす読書

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「ビミョーな人」とつきあう技術

「ビミョーな人」とつきあう技術  ことごとく期待を裏切る「あの人」の正体 (アスコムBOOKS 11)
「ビミョーな人」とつきあう技術  ことごとく期待を裏切る「あの人」の正体 (アスコムBOOKS 11)

(2011/03/17)
小倉広 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:23

「ビミョーな人」とは、相手の期待に応えようとしながらも、
相手の期待とはズレた頑張りをしている人。

彼らの多くは、エネルギーに満ち溢れ、一見魅力的。

しかし、相手の期待を読み違え、ズレて受け取り行動する。

小倉広さんが、本書で紹介する「ビミョーな人」は、
山崎将志さんの「残念な人」とほぼ同類。

  「本書は、僕が周囲で出会った“ビミョーな人”たちの
  エピソードを元に、論を展開する構成となっている。
  まったくダメ人間でもない。しかし、僕の期待通りでもない。
  どこかズレてしまった頑張り屋さんを取り上げ、
  その原因を探ってみた。」

小倉さんは、プロローグでこのように書いていますが、
実際には、それ程「ビミョーな人」中心の構成にはなっていません。

それもその筈、本書は小倉さんが毎日配信するメルマガ
「人と組織の悩みが嘘のように晴れるコラム」からの
傑作選だからです。

550本ものコラムの中から、本書には、
選りすぐりの38本が掲載されています。

もちろん、「ビミョーな人」は随所に登場しますが、
それは後付で「ビミョーな人」になっているだけ。

「ビミョーな人」とつきあう技術を期待せずに、
最初からビジネスコラムとして、読む方がいいと思います。

傑作選というだけあって、内容は濃密。
感動する場面もある、ためになるコラム集です。

一部、アマゾンのレビューで、小倉さんには妹しかいなかった筈なのに、
姉が登場することを指摘する書き込みもありますが、
私には得るものがあったので、さほど気になりませんでした。

本書の「あとがき」には、このように書かれています。

  「相手に矢印を向けている限りは何も解決しない。
  すべての問題の原因は自分にある。
  たとえ、相手が理解不能なほどに理不尽な行動を取ったとしても、
  相手との関係がそうなってしまったのは自分に原因があるのだ。」

つまり、相手がビミョーな人でも、残念な人でも、
相手を変えるのではなく、自分を変えることだけを
考えるようにするということです。

この本から何を活かすか?

本書には、小倉さんが妹家族をカウンセリングする
コラムが掲載されています。

妹さんには、2人の年頃のお子さんがいます。

母子家庭のようで、思春期の子供とのコミュニケーションが
うまく取れずに、妹さん(母親)は悩んでいました。

そこで小倉さんが行ったのは、企業の研修をアレンジした
プログラムです。

我が家でも、子供が成長して、最近では
妻と激しく口論するシーンを見ることもあります。

大きな溝ができる前に、
一度、このプログラム試してみようと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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