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読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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ドラッカーが教える 問題解決のセオリー

ドラッカーが教える 問題解決のセオリー
ドラッカーが教える 問題解決のセオリー

(2011/05/10)
長田 周三、早嶋 聡史 他 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:17

なぜ、ドラッカーさんが「問題解決」なのか?

  「ドラッカーと言えば、マネジメント。これは誰もが
  思い浮かべることです。そして、マネジメントにおいて、
  意思決定は重要な位置を占めています。
  と言うより、意思決定こそがマネジメントにおける
  最大の仕事ではないでしょうか。(中略)

  そして、“意思決定”は“問題解決する”ことと
  切っても切り離せません。」

本書のイントロダクションには、このように説明があります。

本書は、「ドラッカーが教える」シリーズ第3弾。

第1弾は、長田周三さんの「営業プロフェッショナルの条件」。
第2弾は、早嶋聡史さんの「実践マーケティング戦略」。

そして第3弾となる本書は、長田さんと早嶋さんの共著です。

個人的には、ドラッカーさんが問題解決を語ることに
なんら違和感はありません。

むしろ、営業やマーケティングよりも、
問題解決の方が、しっくりくる感じさえあります。

本書は、問題解決のためのロードマップを描き、
その手順を分かりやすく説明しています。

  <問題解決の手順>
  1.問題を確認する  具体的に何が起きているか?
  2.原因を見つける  問題を起こしている原因は何か?
  3.課題を設定する  問題解決のためにすべきことを決める
  4.解決策を探す  どのような手段で解決するか?
  5.計画・実行  何をどれだけ行うか?
  6.フィードバック  実行したか? 達成したか?

各手順の解説では、マトリックスやツリーで図解され、
とても理解しやすくなっています。

ただし、ドラッカーさんの言葉を多く引用している分、
具体的な事例説明が少し手薄になっているのが、
もったいない感じがしました。

実際のところ、著者お2人のビジネス経験が豊富なので、
あえてドラッカーさんを引っ張り出さなくても、
いいような気がします。

しかし、「もしドラ」が映画化され、
まだまだドラッカーさんブームが続いていますので、
ドラッカーさんを前面に出すのは、
販売戦略上やむを得ないところでしょうか。

個人的には、そろそろドラッカーさんに乗かった本は、
お腹いっぱいなってきました。

この本から何を活かすか?

小学生が、ドラッカーさんを知る時代

ドラッカーさんブームというより、AKBブームの勢いで、
私の小学生の娘が、映画「もしドラ」を見てきました。

最近、娘が高学年になるにつれ、
共通の話題が少なくなりつつありましたが、
この映画のおかげで、1つ共通の話ができましたね。

これまで見向きもしなかった私の書棚に、
ドラッカーさんなどの本が並んでいることにも、
娘は初めて気がついたようです。

そして、私が気がついたのは、私がAKBに興味を持てば、
もっと娘との共通の話題が増えるということでした。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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