活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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ウォールストリート・ジャーナル式図解表現のルール

ウォールストリート・ジャーナル式図解表現のルール
ウォールストリート・ジャーナル式図解表現のルール

(2011/04/09)
ドナ・ウォン 商品詳細を見る
 
満足度★★★
付箋数:23

  「私は、“よい図表”と“悪い図表”を見分けるための基礎知識を
  できるだけ多くの人に伝えるために、本書を書きました。
  あなたも本書を読み終えるころには、図表を効果的に使いこなすことが
  できるようになっているでしょう。」

こう語るのは、2001年からウォールストリート・ジャーナルで
グラフィック・ディレクターとしてグラフィックスの責任者を務める
ドナ・ウォンさん。

本書は、ウォンさんが培ったシンプルで、
分かりやすく伝えるための図表作成のルールをまとめたもの。

分析内容、使用する表やグラフの種類はもちろん、
デザイン、フォント、色、罫線などかなり細かいところまで、
実用的なガイドラインが示されています。

  Chapter1 読み手にとってわかりやすい図表とは
  Chapter2 データを正しく表現する図表のつくり方
  Chapter3 図表に必要な統計とマーケットの知識
  Chapter4 図表作成で発生する問題の解決方法
  Chapter5 プロジェクト管理に役立つ図表

どのChapterでも、先に「悪い例」が示され、
解説と共に「良い例」が示されているので、
その差が歴然と分かり、すぐに作成のコツがつかめます。

見やすく作ったつもりが、つい色を使いすぎて、
かえって見にくい図表になってしまった。

あるいは、とりあえずグラフを作ってみても、
結局、何が言いたいか分からない図表になってしまった・・・

こうした悩みは、ウォンさんが示す
インフォメーション・グラフィックスの手順を覚えれば、
一気に解消できそうです。

ウォールストリート・ジャーナのディレクターだけあって、
「マーケットの知識」として、世界の主要な株価指数や
パフォーマンスの測定方法などが解説されているのはご愛嬌。

それ以外は、どんな分野やポジションの
ビジネスパーソンでも活用できる
図解表現のノウハウが詰め込まれていますから、
手の届く場所に常において置きたい一冊です。

そして、ウォンさんの実力もさることながら、
訳者の村井瑞枝さん自身が図解表現の第一人者であることも、
本書の質を高めることに、大いに貢献しています。

村井さんの「図で考えるとすべてまとまる」も
なかなか良書だったように私は記憶しています。

この本から何を活かすか?

私は、ウォールストリート・ジャーナルを
ポッドキャストで聞いています。

  ・Wall Street Journal This Morning

真剣に聞くというより、聞き流している感じですが、
聞き取りやすく、時間も約35分と手頃です。

ウォールストリート・ジャーナルの
インターネット・ラジオのサイトでも聞くことができます。

  ・RADIO NETWORK

This Morning以外で私がたまに聞くのは、
「Barron's on Investment」です。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.


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