活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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北海道いい旅研究室 13book1

北海道いい旅研究室 13book1 ウパシはウトクイエコロペ 
北海道いい旅研究室 13book1 ウパシはウトクイエコロペ
(2011/03)
舘浦 あざらし 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:19

廃刊の危機にあった旅行雑誌、
「北海道いい旅研究室」の第13号が刊行されています。

しかも、book1とbook2の業界初の2冊同時刊行。

本日と明日は、それぞれbook1とbook2を応援紹介します。

  「あまりにも儲からないので一度は休刊を決意。
  カフェでも始めようと本気で考えたんだけど、
  心ある人に叱咤され、勇気づけられて専断を改めたのです。」

これは、本誌の責任編集者・舘浦あざらしさんの言葉。

前号が出版されてから、約1年。
これを読んで、少しホッとしました。

次号がいつ出るか分からない「いい旅」ですが、
この雑誌を読むことを本当に心待ちにしていました。

本誌には、温かみがあって素朴な温泉宿が
数多く紹介されています。

しかし、そういった商売っ気のない宿は、
ほとんどボランティアに近い状態で運営され、
経営的に苦しいところが多いもの。

ですから、紹介されている温泉宿が閉鎖する確率は、
ものすごく高い。

おそらく日本一閉鎖確率の高い温泉宿を紹介する旅行誌。

実際に、本誌は刊行までに1年近くかかっているので、
すでに閉鎖済みの温泉宿もいくつか掲載されています。

でも、大手旅行雑誌が相手にしないような、
小さいけど本当に素敵な宿が紹介されているんです。

経営者の心意気を感じ、思わず応援したくなる宿。

それは本誌も同じ。

読者は、味のある温泉宿が続いて欲しいと思うのと同じ気持ちで、
本誌が存続することを応援しています。

さて、今号の特集1「気になる温泉と宿」に
掲載されている北海道の温泉をいくつか紹介します。

  ・磐石温泉
   建物の隙間から虫がはいって、内風呂なのに露天風呂気分を
   味わえる温泉。どんなに冷え症な人でも汗だくになること
   間違いなしの濃厚な湯。

  ・薫別温泉
   クマ鈴、バケツとロープ、飲み物、軍手、虫除けスプレーが
   必需品な温泉。クマ生息地のため宿泊は100%不可。

  ・新登別温泉荘
   営業期間が北海道一短い温泉宿。営業期間は7/1から8/25まで。
   今年営業できるかどうかは、オーナーの体調次第。

あと、今号から「一生モノの勉強法」の著者でもある
京都大学の火山学の教授、鎌田浩毅さんの連載、
「火山があるから温泉があるのだ」がスタートしました。

この本から何を活かすか?

今号の特集2は、「函館の祭りが好きだ」です。

  「何度でも言おう。札幌のヨサコイ死ぬほど嫌いだ。
  札幌で生まれ育った40代の男の中にあんな気持ちの悪い
  祭りモドキが好きな人間なんてひとりもいやしない。」

あざらしさんは、必死に踊るヨサコイを
祭りではなく、欲望渦巻くコンテストと評しています。

私も北海道に住んで、「YOSAKOIソーラン祭り」の
盛り上がりには少し違和感があります。

あざらしさんほど嫌悪していませんが、
その気持ちはよく分かります。

で、その対極の祭りとして今回紹介されていたのが
「函館のいか祭り」。

今年は函館の祭りに行ってみようかな。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.


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