活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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リーダーは話を1分以内にまとめなさい

リーダーは話を1分以内にまとめなさい
リーダーは話を1分以内にまとめなさい

(2011/02/24)
沖本 るり子 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:26

  「“話が長くて、何が言いたいのかわからない。
  いいかげんもう話をやめて”(中略)
  リーダーの話を聞きながら、心の中でこのようにつぶやいている部下は、
  実は以外に多いのではないかと思ったのです。
  かつての私がそうであったように・・・」

こう語るのは、著者の沖本るり子さん。

長すぎる話は、相手に伝わらない。

だから聞く側が集中できる「1分以内」で、
相手に伝わる話し方にまとめるのが本書のコンセプト。

35のシーン別に、沖本さんがイケてない上司だった時代の
体験談を交えながら、信頼されるリーダーとしての
話し方が紹介されています。  

  ・ネガティブな人の「ネガティブな考え方」に感動する
  ・「ごまかし」のないコミュニケーションをつくる
  ・残業を頼む前に、「本当に必要な残業か」を吟味する
  ・慶弔関係の対応に、リーダーの人間性が出る
  ・「長い話の上司」に巻き込まれない必勝法

どう話せば相手に聞いてもらえるのか、
その伝え方、話し方が解説されています。

ただし、本書から本当に伝わってくるのは、
単なる話方ではなく、リーダーとしての在り方です。

見方を変えると、話し方という切り口でまとめられた
「リーダーシップ論」です。

本書で紹介されるケースの1つ1つは、
リーダーとしては当然知っていることかもしれません。

しかし、頭では分かっていても、実際にできている人は少ないもの。

現在リーダーの人も、これからリーダーになる人にとっても
本書は理想的な上司のベンチマークとして使えます。

更に、話し方を学ぶつもりで読んでも、
気づいたらリーダーとしての自覚が鮮明になり、
モチベーションがアップするという
副産物も得られのが本書の凄いところ。

上司から部下へ、十分に配慮しながらも簡潔に伝える。

このコンセプト通り、本書自体も沖本さんから読者へ、
言いたいことが伝わる良書となっています。

この本から何を活かすか?

本書は、会社や組織のリーダーの話し方について
解説されていますが、その根底にあるのは、
人としてのコミュニケーション方法です。

ですから、ちょっとアレンジするだけで、
上司と部下というシチュエーション以外でも
本書のノウハウは、応用が利きそうです。

他の場面での応用を想定しながら、
本書の「1 MUNITE POINT」を
もう一度、読み返してみたいと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 

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