活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人

高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人 (小学館101新書)
高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人 (小学館101新書)

(2011/02/01)
勝間 和代 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:23

  「この本は、“頭がいい”といわれている人たちの
  秘密をまとめた本です。」

勝間和代さんが定義する「頭のよさ」とは、
学歴に関係なく、ストリート・スマートであること。

ストリート・スマートの要素は、次の3つに分解されています。

  1.状況理解・判断能力がある
  2.人の気持ちの機微がよくわかる
  3.自立心旺盛だが、独断的でない

そして、ストリート・スマートは後天的に身につけられるので、
勝間さんをマネて、頭のいい人になりましょう
というのが本書の主旨です。

私は、勝間さんのキーワードにまとめる能力は
高いと思っています。

いわゆる、抽象化・概念化する力があるのでしょう。

しかし、メジャー化してからは、
常に批判を意識しているので、何を言いたいのか分からない
スッキリしない文章の本が増えています。

あまり、勝間さんに好意的でない人にとっては
中身をすべて読んでイライラするよりは、
抽出したキーワードや目次だけに目を通した方が、
精神的には良いかもしれません。

ということで、以下、本書の目次から。

  <頭がいい人の7つの習慣>

  1.ものを概念化する癖がある
  2.切れ味のいい「オッカムのカミソリ」を持っている
  3.頭の中に充実したデータベースがある
  4.頭の中から引き出すきっかけを豊富に持っている
  5.新しい方法を常に模索している
  6.数字、特にベクトル数字に強い
  7.リスクテイカーである

  <頭がいい人の7つのスキル>
  
  1.決して情報を鵜呑みにしない
  2.例外処理が得意
  3.自分の意見を持っており、人の意見に左右されない
  4.非常識だが、生産性は高い
  5.経験と概念を上手につなげることができる
  6.到達点のポイントを見極め、手段を自分で見つけられる
  7.圧倒的なメリハリとスピード感が人を魅了する

これだけ並べてみると、いい感じだと思いませんか?

もちろん中身はクリティカル・リーディングの絶好の素材。

本書を読んで「決して情報を鵜呑みにしない」を
実践するのもアリだと思います。

この本から何を活かすか?

  「さらに衝撃的だったのは、1年間テレビに出続けても、
  私自身のプロダクトの売上げにはつながらないという事実でした。」

勝間さんは、テレビに出続ければ
本などの売上げが増えると考えていたようですが、
予想通りにはならなかったようです。

勝間さんはこの結果を、本の読者層とテレビの視聴者層の
違いにあると分析しています。

しかし私には、提供されるプロダクトの中身の問題のように思えます。

同じクオリティか、それ以上の内容の本を出し続けていれば、
勝間さんの認知度が高くなるにつれ、売上げも上がるはずです。

しかし、テレビ出演などが忙しくなり、
本のクオリティが落ちていれば、いくら有名になっても、
売上げにはつながらないのは当たり前でしょう。

それだけ、読者も賢くなったということだと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 仕事術・スキルアップ・キャリア | 06:22 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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