活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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脳内物質仕事術

脳内物質仕事術
脳内物質仕事術

(2010/10/28)
樺沢 紫苑 商品詳細を見る

満足度★★★★
付箋数:29

人は、どうしたら幸せになれるのか?

今までこの問いに、多くの自己啓発書が答えを示してきました。

しかし、自己啓発書で示される答えは、
ほとんどが著者の経験則によるものです。

ですから、人によっては、必ずしも正解ではない場合があります。

同じ問いを樺沢紫苑さんにぶつけると、
明快な「正解」が返ってきます。

幸せになるには、ドーパミンを分泌させればいい。

ドーパミンとは、幸福感を与える脳内物質。

まさに、精神科医ならではの解答ですね。

あとは、ドーパミンを分泌する仕組みをベースに
生活習慣を変えるだけで幸せになれるというわけです。

本書は、「精神科医にしか書けないビジネス書」。

樺沢さんは、7つの脳内物質の分泌メカニズムを利用した
実用的な仕事術を披露します。

  ・ドーパミン仕事術
    幸福物質を自在に操り、モチベーションを上げまくれ!

  ・ノルアドレナリン仕事術
    「恐怖」と「プレッシャー」で仕事効率を上げろ!

  ・アドレナリン仕事術
    「怒り」と「興奮」を味方に変える

  ・セロトニン仕事術
    「癒し物質」で、朝仕事の効率化と気分転換

  ・メラトニン仕事術
    「睡眠物質」で完全リフレッシュ

  ・アセチルコリン仕事術
    「認知機能」と「ひらめき」を高める方法

  ・エンドルフィン仕事術
    「脳内麻薬」を味方につける究極の仕事術

心理学者のG.A.ミラーさんにより提唱された
人間が一度に記憶できる数字、
「マジカルナンバー7±2」というのがあります。

本書で紹介された脳内物質も7つですから、
このマジカルナンバーを意識したのかもしれませんね。

ただ、正直に言って、かなりのボリューム感です。

本当だったら、一つの仕事術を1冊の本として
出版してもいいぐらいです。

多すぎる選択肢は、人の意欲をそぐ場合がありますから、
本書の場合は、一気に最後まで読まずに、
1章ずつ実践しながら先に進んだ方がいいかもしれません。

この本から何を活かすか?

  「楽しみながら、自分を高める映画の見方」

これは、本書のセロトニン仕事術で紹介されていた
共感力を磨く映画の見方です。

  1.人物に感情移入する
    「私なら、そんな行動はしない」と客観的にならず、
    主人公の気持ちにチューニングするように見る。

  2.感情を表現しながら映画を見る
    映画で涙が出そうになったら、我慢せずに思いっきり泣く。
    そうすることで、セロトニン神経が鍛えられる。
 
  3.人と一緒に映画を見る
    映画を見終わった後は、その映画について語り合う。
    自分と他人の感情の違いを認識し、
    それを埋める過程で共感力が育てられる。

こらから年末年始を向かえ、映画を見る機会が
増えそうなので、この方法を実践してみたいと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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