活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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小宮式 知的アウトプット術

小宮式 知的アウトプット術
小宮式 知的アウトプット術

(2010/10/20)
小宮一慶 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:22

なぜ、小宮一慶さんは、こんなに多くの本を出版できるのか?

小宮さんの本業は経営コンサルタント。

現在15社の顧問先があり、そのうち10社で
取締役や監査役を務めているそうです。

また講演会や研修会は1年で200回以上開催。

1年間で新幹線には100回以上、飛行機には70回以上乗るそうです。

さらに、テレビ出演をこなしながら、
マネー専門誌や雑誌などに月12本連載を抱えています。

そんな状況の中で小宮さんは、
約10ヶ月の期間で12冊の本を刊行しています。

月1冊を上回るペースで、本を出し続けているんですね。

小宮さんが、ハイペースで本を出せる理由は簡単。

書くスピードが、圧倒的に速いからです。

1200文字程度のメルマガなら15分、
2000字程度の雑誌の連載原稿でも40~60分もあれば
書き上げてしまうそうです。

本書は、小宮さん流の素早い知的アウトプット術、
平たく言うと「速く良い文章を書くコツ」が公開されています。

「良い文章」を書くポイントは2つ。

読み手の「バリュー」と「インパクト」を
意識して書くこと。

そして、「速く書く」ためのポイントは3つ。

そては、「段取り」と「集中」と「慣れ」。

ただし、本書の説明を読んだからといって、
あるいは上記のポイントを意識したからといって、
今すぐ小宮さんのような速さで、文章が書ける訳ではありません。

やはり一番大切なのは、普段からの訓練。

思ったり感じたことなどを随時メモして、
それをまとめてアウトプットする習慣をつけることが、
速く良い文章を書くための王道のようです。

この本から何を活かすか?

  小宮式文章作成術 8つのポイント

  1.「起承転結」を考えない(まずバリューを考える)
  2.「インパクト」でひきつける
  3.心理バリアを下げる
  4.相手の目線に立つ
  5.論理的に書く
  6.文章の間違いをなくす
  7.良い文章をまね、見せ方を工夫する
  8.仕事がはかどる時間に仕事をする

私も、日々、ブログの文章をもっと速く書きたいと
思っていましたので、この8つのポイントは
意識したいと思います。

“Work expands so as to fill the time available for its completion”
仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する。

これは、有名なパーキンソン(第一)の法則。

個人的には、文章を書くときこそ、
このパーキンソンの法則が当てはまると実感します。

つまり、「締め切り効果」の活用が大きなポイント。

冒頭の小宮さんの密度の高いスケジュールも、
強制的に「締め切り効果」が使われた結果と考えられますね。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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