活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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ジャパネットからなぜ買いたくなるのか?

ジャパネットからなぜ買いたくなるのか? 一番売れた生放送の秘密
ジャパネットからなぜ買いたくなるのか? 一番売れた生放送の秘密
(2010/10/21)
荻島央江 商品詳細を見る

満足度★★★★
付箋数:25

「ジャパネットたかた」は、いかにして3ヶ月で4万台もの
ICレコーダーを“お母さんたち”に売ったのか?

通常、ICレコーダーは会議の録音など
ビジネスでの利用がメインです。

しかも、用途が限られているので、通販会社が取り扱う
一商品として、何万台も売れる代物ではありません。

それをジャパネットは、小さな子どもを持つ
お母さんを中心に、何万台も売ってしまった。

高田社長は、TVやラジオのインフォマーシャルで、
次のように伝えました。

  「何時に帰る」とか「冷蔵庫にアイスクリームが入っているよ」など、
  お子さんへ伝言を残したいとき、これを使ってみてはいかがですかと。

しかも、テンションの高い、独特の高田節で。

これは聞いている側には、パッと絵が浮かぶ、
使ってみたいと思わせるベネフィットの訴求。

この点について、本書をまとめた荻島央江さんは、
高田社長の話し方は、「マーケティングのセオリー通り」と
解説しています。

ただし、その根底には、良い商品を届け視聴者の生活を
変えたいという高田社長の熱い気持ちがあってこそ。

言ってしまえば、視聴者に「情熱」と「誠実」さを
伝える高田社長の人間力のなせる業です。

アメリカには、プレゼンテーションのカリスマ、
スティーブ・ジョブズさんがいますが、日本には高田社長がいる。

プレゼンの手法としては、あまりにも違うお二人ですが、
個人的には、高田社長の伝える力は、
ジョブズさんに匹敵すると思います。

本書は、高田社長にインタビューした内容を
荻島さんがまとめたもの。

日経BP社の「日経ベンチャー」、「日経ビジネスオンライン」に
掲載された記事を再構成したようです。

本書を読むと、高田社長の考え方、ビジョン、想いが
ダイレクトに伝わってくるので、
ますます高田社長のファンが増えることでしょう。

この本から何を活かすか?

ジャパネット=テレビ(ラジオ)ショッピングという
固定観念があったので、ジャパネットのwebサイトには、
今まで一度もアクセスしたことがありませんでした。

webでは、中古品なんかも扱ってるんですね。

しかし、私はどうせ買うなら、商品をカタログから選ぶのではなく、
高田社長のプレゼンを見て、納得して買いたい。

こんな私のような考えを察してか、
ちゃんとプレゼン動画も掲載されていました。

さすがジャパネット。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| マーケティング・営業 | 06:25 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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