活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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ポジションサイジング入門

タープ博士のトレード学校 ポジションサイジング入門 (ウィザードブックシリーズ)
タープ博士のトレード学校 ポジションサイジング入門 (ウィザードブックシリーズ)
(2009/12/07)
バン・K・タープ 商品詳細を見る

満足度★★★★
付箋数:38

あなたの、投資やトレードのスタイルに最も影響を与えた人は誰ですか?

こう聞かれたら、私が真っ先に挙げるのが、
バン・K・タープ博士。

タープ博士は、NLP(神経言語プログラミング)のモデラーであり、
トレーディングコーチとしても世界的に有名な方です。

マーケットの魔術師」の中でもジャック・D・シュワッガーさんから
インタビューを受けています。

私のバイブルとなっている、「魔術師たちの投資術」と
魔術師たちの心理学」の著者でもあります。

本書は、そんなタープ博士が2009年に著した
Super Trader: Make Consistent Profits in Good and Bad Markets
の邦訳本。

裁量トレードを行うと、人によって結果が違うのは当然ですが、
実は売買ルールを決めたトレードを行っても、
人によって違う結果となることがほとんどです。

なぜ、同じトレーディングシステムを使っても、結果が異なるのか?

この事実は、カーティス・フェイスさんの「タートル流投資の魔術
にもレポートされていますが、大きく2つの理由があります。

1つは、トレーダーの心理。

これが最もトレードに大きな影響を与えます。

自分のメンタルをうまくコントロールしないと、
どんなにシステムのアルゴリズムが優れていても、
トレードルールに従うことはできません。

本書では、「自己改善」として約100ページもの解説がなされています。
この辺が、NLP専門家のタープ博士らしいところです。

そして、もう1つがポジションサイジング。

簡単に言うと、資金のうちどれだけを
そのトレードに当てるかということ。

ポジションサイジングの基本を知らないと、
いくら勝率が高く、勝ち続けていても、
1回のトレードで即退場となってしまうことがありますね。

タープ博士の他の著書同様、本書でもポジションサイジングの
重要性が繰り返し語られています。

本書は、絶対に勝てる「正の期待値」を持つ
トレーディングシステムを提供するものではありませんが、
どんなトレードを行うときにも必要な「核」となる部分の
解説がされた良書です。

この本から何を活かすか?

タープ・トレーダーテスト」をやってみました。

これはタープ博士が開発した
トレーダーを15のタイプに分類する心理テスト。

その分類を元に各タイプの強みと弱みがまとめられています。

私の結果は「You are a...Strategic Trader」ということで
戦略的トレーダーと判定されました。

有名なトレーダーでは、
ポール・チューダー・ジョーンズさんタイプとのこと。

テストは35問で、5分ぐらいで終わります。
結果は7ページほどのPDFファイルで表示されますので、
興味のある方は、試してみてください。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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