活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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断らない人は、なぜか仕事がうまくいく

断らない人は、なぜか仕事がうまくいく
断らない人は、なぜか仕事がうまくいく
(2010/08/27)
田中和彦 商品詳細を見る

満足度★★★★
付箋数:22

  □ 割に合わない仕事は、乗り気がしない
  □ 予定に入っていない急な誘いは、断りがちだ
  □ 上司やクライアントからの飲みの誘いは面倒だと思う
  □ 時間がないことを理由に、頼まれ事を断ったことがある
  □ 誰もがやりたがらない仕事を依頼されると、嫌だと思う
  □ 自信がないことは、どうしても避けてしまいやすい

この中で、ひとつでも当てはまれば、
本書の講義の受講資格があるそうです。

本書は、「断らない生き方」をテーマに、
田中和彦さんが5日間の講義形式で著した本です。

どちらかというと、若手のビジネスパーソン向けに書かれていますが、
仕事や人生が停滞気味も中堅以上の方にも刺激となります。

  「“断らない”ことには、人生を劇的に変える力がある」

それは、断らないことが、
変化を生み、チャンスをつくるから。

ここで大切なのは、受動的な「断れない」ではなく、
あくまで自分の意思で「断らない」を選択することです。

実際に、やりたい仕事ばかりをしていては、
自分の幅は広がりませんし、予期しない発見もありません。

時間がないからといって、いつも依頼を断っていては、
自分のキャパも広がらず、ブレイクスルーもないでしょう。

田中さんは、時間は工夫次第で湧いてくるものなので、
「とりあえず、求められたことには応じる」よう勧めます。

本書でも紹介されていましたが、「NO」と言っていた自分を
「YES」に変えることで、劇的に人生を変えることは、
まさに、ジム・キャリーさん主演の映画
イエスマン “YES”は人生のパスワード」さながらですね。

現実的には、すべての依頼に「YES」と言うことはできませんし、
映画のようにうまくいくとは限りません。

また、やらないことを決め、選択し集中することが、
「戦略」的な人生を送るための秘訣でもあります。

要はバランスが大事。

最初から断る理由を考えるのではなく、
まずは、どうしたら依頼を受けられるかを考える。

ただし、戦略的に一つのことに集中する時期は
逆にすべてのことを徹底して断る非情さも必要だと思います。

この本から何を活かすか?

  社長頭で、「24時間ポートフォリオ」を考える

田中さんは、自分が「自分株式会社」の社長だと仮定し、
24時間を配分するように勧めています。

  勤めているA社で仕事をする時間は、
  「A社フリーエージェント事業部」10時間。
  寝食に要する時間は、「生存事業部」8時間。
  趣味の時間は、「趣味事業部」1時間。
  運動の時間は「健康事業部」2時間。
  残りの自己投資の時間を「自分開発事業部」3時間。

一見、ネーミングだけが変わったようにも見えますが、
自分という名の会社を成長させるために、
限られたリソースをどう配分するかという社長目線で
スケジューリングするのがポイント。

意外と面白そうですね。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 読書法・速読術 | 06:33 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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