活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


2010年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年11月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

キャッチコピー力の基本

キャッチコピー力の基本 ひと言で気持ちをとらえて、離さない77のテクニック
キャッチコピー力の基本 ひと言で気持ちをとらえて、離さない77のテクニック
(2010/07/22)
川上 徹也 商品詳細を見る

満足度★★★★
付箋数:19

  「今や“キャッチコピー力”は、普通のビジネスパーソンにこそ、
  一番必要なスキルになったのです」

このように言い切るのは、以前、このブログでも
仕事はストーリーで動かそう』を紹介した
コピーライター&クリエイティブディレクターの川上徹也さん。

本書では、短く、的確な言葉で表現する能力を、
“キャッチコピー力”と呼んでいます。

一番かどうかは別にして、コピーライティングを専門としない
普通のビジネスパーソンでも、ビジネス上ではプレゼンやネーミング、
プライベートではメールやツイッター、そしてブログなど、
見出しや短い文章を書く場面は多くあります。

誰でも、「刺さる、つかむ、心に残る」フレーズを書く能力を
身に付けたいものです。

そんな時の手本になるのが本書。

  「キャッチコピー力の基本」の基本3か条
    hint1 自分に関係があると思ってもらう
    hint2 強い言葉を使う
    hint3 相手の心に「何で?」をつくり出す

このように本書ではキャッチコピー77のhintと、
それぞれのパターンの見本例として、
実際に使われたコピーが数多く紹介されています。

引用されるコピーで、「あれ、これ読んだことがあるなー」
と思っても、出典がきちんと巻末に掲載されているので、
へんなモヤモヤ感も残らず、すっきりとコピーライティング技術の
習得に集中できるのが、本書の良いところです。

250ページに満たない薄めの本ですが、かなり使える一冊。
本書自体も、シンプルで核心を衝いた言葉で表現されています。

個人的には、書き方の基礎を学ぶには有田憲史さんの
「売る」文章51の技』を使い、本書はレファレンスブックとして
組み合わせて使うのが、最近出ているコピー本では、
最強の組み合わせだと思います。

この本から何を活かすか?

本書には読者特典として、掲載されている77のテクニックとは別に、
「78番目の禁断のテクニック」が書かれたURLが案内されていました。
(URLは本書232ページをご覧ください)

私の事前予想では、「禁断」として、
読者を引っ張るこの特典こそが、
78番目のテクニックかと思いましたが、
フタを開けてみると違いました。

サイトにアクセスすると、面倒なメールアドレスの入力もなく、
すぐにPDFファイルがダウンロードができるようになっているので、
非常に良心的。

ただ、この78番目の禁断のテクニック、
ビジネスではあまり使う機会がないように思えます。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

このエントリーをはてなブックマークに追加

| 文章術 | 06:37 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

| PAGE-SELECT |