活かす読書

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「捨てる」成功法則

「捨てる」成功法則
「捨てる」成功法則
(2010/08/21)
早川 勝 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:29

本書の著者・早川勝さんは、厳しい生保営業の第一線で
20年以上も活躍し、数千万円という年収を稼ぎ続けているそうです。

なぜ、早川さんは生保業界で成功することができたのか?

その最大の理由を早川さんは、次のように語ります。

  「運がよかったから」

運と聞くと「たまたま」といった感じがしますが、
早川さんが本書で語るのは、再現性のある運の引き寄せ方。

その中心にあるのが、2つの「捨てる」成功法則です。

一つは、「ツイてる」を口ぐせにして、
ネガティブな言葉を追い出してしまうこと。

もう一つは、今まで築いた成功さえも捨ててしまうこと。

捨てるものは、育てた部下、年収、地位、人脈・・・・

先が見えない中で、今まで自分が積み上げてきたものを捨てるのは、
「ツイてる」を口ぐせにするのと違って、かなり勇気が必要です。

しかし、捨てることで空いたスペースには、
今まで以上の成功がなだれ込んでくると。

  「木造平屋建ての家を10階建てのビルにするには、
  家を壊さないまま、その上にコンクリートのビルを
  付け足して建築することは不可能です。
  一度、すべてを壊して更地にしてから、
  立て直さなければビルは建ちません。」

本書は、かなり軽いタッチの口語調で語られていますが、
内容は机上の空論ではない、早川さんの経験に裏打ちされた
しっかりしたものです。

厳しい営業の世界にいる人ほど、早川さんの言葉の裏にある
奥深さを感じ取れるのかもしれません。

ただ1点、本書で注意したいのは、
人脈さえも捨ててしまうという早川さんですが、
「捨てないもの」もあるという事実です。

本書のテーマは「捨てる」ことなので、
捨てる側だけに焦点を合わせて書かれていますが、
何を捨てて、何を残すと、次の成功ステージに進めるかを、
見極めなから読む必要がありそうです。

この本から何を活かすか?

  「謙遜されない褒め方」

「〇〇さんって、仕事ができますよね」と伝えるだけでは、
「いいえ、そんなことありません」と謙遜されてしまいます。

そこで、早川さんは、“自分がどう影響を受けたか”の1文を
付け加えるようにすすめています。

そうすると、相手は文法的に否定できなくなると。

「〇〇さんって、仕事ができますよねぇ・・・、
私も見習ってマネしたら業績が上がって部長に褒められました」

たしかに、これを否定すると変な感じになりますね。

相手の謙遜が入る前に、プラス1文を付け加える。
今度、実践してみます。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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