活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


2010年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年10月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

スイッチ!

スイッチ!
スイッチ!
(2010/08/06)
チップ・ハース / ダン・ハース 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:21

食べる量を減らしたいときの最も効果的な方法は?

それは、食欲を無理に抑えて、
セルフコントロールをすることではありません。

方法は簡単。
ただ、容器(食器)を小さくすること。

本書によると、映画館で行なわれた
ポップコーンの容器の大きさと、食べる量の相関を測る実験では、
見事に、容器が大きいほど、ポップコーンを食べる量が
増えるという結果が出たそうです。

つまり、行動を変えるには、意思の力ではなく、
環境を変えることの方が効果的ということです。

環境を変えるのは、自分だけでなく、
相手の行動を変えたいときにも有効ですね。

さて本書は、「アイデアのちから」が好評だったハース兄弟の新作。

前回は、アイディアを記憶に焼き付けるための
フレームワークが提示されていましたが、
本作では、「行動を変えるため」のフレームワークが示されています。

しかも、ちょっと変わった比喩を使って。

私は最初、なぜ、本書の表紙のデザインが、
「象」なんだろうと不思議に思いましたが、
読んでみると、その謎が解けました。

ハースさんは、感情を「象」、理性を「象使い」、
そして「環境」を道筋に喩えて、
思ったとおりに行動を変える方法を示しています。

本書で紹介されるフレームワークは以下の通りです。

  1.象使いに方向を教える
     ブライト・スポットを手本にする
     大事な一歩の台本を書く
     目的地を指し示す
  2.象にやる気を与える
     感情を芽生えさせる
     変化を細かくする
     人を育てる
  3.道筋を定める
     環境を変える
     習慣を生み出す
     仲間を集める

まずは理性的に手本を探して、ゴールを明確にする。
そして感情面に刺激を与え行動を起こし、
環境を変え、その行動を習慣化するということです。

この本から何を活かすか?

  「5 minute Room Rescue(5分間お部屋レスキュー)」

これは、本書に紹介されていた
FlyLadyと呼ばれる整理の達人、マーラ・シリーさん
掃除のためのテクニック。

キッチンタイマーを5分にセットして、
その5分間だけは決めた場所を集中して掃除する。

これにより、キレイになるまで掃除しなければならないという
恐怖感から解放されるとのこと。

確かに、私が物置の中を整理したいと思っていても、
それができない理由はそこにあります。

今日はこのテクニックで、物置整理にチャレンジします。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 

このエントリーをはてなブックマークに追加

| 自己啓発・セルフマネジメント | 09:52 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |