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3分でわかる問題解決の基本

3分でわかる問題解決の基本
3分でわかる問題解決の基本
(2010/08/31)
大石 哲之 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:24

日本実業出版社・佐藤さんより、献本いただきました。
ありがとうございます。

さて、本書は同社の「3分でわかる」シリーズからの1冊。

著者は「ロジカルシンキング・リーディング」の大石哲之さん。

  「これら(コンサルタントの問題解決)の手法それぞれについて、
  専門書を1冊1冊読んでいくのはたいへんですし、
  読んだところで頭の中に残るものは、かなりシンプルな
  エッセンス部分だけだったりします。そこで、もっと効率的に
  問題解決のエッセンスを身につけてもらうことを目的に
  この本を書きました。」

確かに、本書は問題解決のための「はじめの一冊」に最適。

本来、本書を読んだ後に、それぞれの手法について
もっと少し詳しく書かれた本を読んだ方がいいはずですが、
コンパクトに書かれた本書に、ほとんど説明不足を
感じないのが不思議なところ。

さらりと書かれた説明の中にも、実践的なコツが
うまく散りばめられているので、そう感じるのかもしれません。

前書、「3分でわかる ロジカル・シンキングの基本」の
続編という位置付けのようですが、
幸か不幸か、本書だけで事足りるようにさえ感じてしまいます。

本書の構成は以下の通り。

  PART1 問題を正しく捉える10のコツ
  PART2 問題の本当の原因を見つける10のコツ
  PART3 正しく問題を分析し、意思決定につなげる9のコツ
  PART4 解決アイディアを広げ、実行につなげる9のコツ

私が、本書を読んでスッキリしたのは、
テレビ朝日の「朝まで生テレビ」が、
「なぜ、毎回議論が進まず、徒労感だけで終わるのか?」
という疑問について。

大石さんの説明によると、そもそものテーマが、
「どうする少子化」といった、根本の「問題」ではなく、
「現象」だけを捉えたものだから。

その現象について立場の違う人が、自分の立場だけで
好き勝手に議論しているので、まとまりがないとのこと。

ただ、もともとが本気で結論を出そうとした番組ではなく、
「あ~あ、またやってるよ」という感じで、
紛糾するところを見て楽しむエンタテイメントが
コンセプトですから、まとまりがないのは、
番組の演出上、やむを得ないところでしょうか。

この本から何を活かすか?

  「あなたは、知的ゲームをやってプロとして稼ぎたいと
  考えているとします。知的ゲームとは、将棋、囲碁、
  麻雀、チェス、ポーカー、バックギャモンのような
  ゲームを指します。この中でどれをやればいいでしょうか?」

これは、本書に掲載されていた「3C分析」をするための例題。

ちなみに、3Cとは市場(Customer)、競合(Comptitor)、
自社(Company)の頭文字です。

大石さんの3C分析による解答例では、
「ポーカーのプロになるのがいい」との結論ですが、
私は別の角度から、この例題を考察してみたいと思います。

ゲームの種類として、上記の6ゲームの中では、
麻雀とポーカーだけは、不完全情報ゲーム、
他はすべて二人ゼロ和完全情報不確定ゲームなので。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 

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