活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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「4分割」ですべてがうまくいく マトリックス図解思考

「4分割」ですべてがうまくいく マトリックス図解思考
「4分割」ですべてがうまくいく マトリックス図解思考
(2010/07/01)
水野俊哉 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:28

数千冊のビジネス書を読破し、多くの「まとめ本」を
執筆する水野俊哉さん。

本書では、水野さんが複雑な情報を整理し、
成果を出すために用いている2種類の
マトリックスを使った思考法が解説されています。

紹介される2種類のマトリックスとは、
「マッピング・マトリックス」と「シナジー・マトリックス」。

  「まず、マッピング・マトリックスで全体像を把握して、
  現在の自分の位置を確認する。すると同時にニッチな分野や
  ブルー・オーシャンが見つかるので、目標設定ができる。

  ただ、その目標に向かうための手法もたくさんあるので、
  次は、シナジー・マトリックスで、
  やるべきことを4つに絞り込むわけだ。」

マトリックス図解思考の手順は、この水野さんの言葉に
集約されています。

マッピング・マトリックスとは、いわゆる田の字。
2軸(2×2)のマトリックスです。

スティーブン・コヴィーさんの有名な「時間管理マトリックス」や
「SWOT分析」などもこの種類ですね。

様々なシーンで使われていることからも、
最も簡単に使えて効果的なフレームワークの
一つと言うことができます。

そして、もう一つのマトリックスである、
シナジー・マトリックスとは、目標を達成するために
必要な4つの要素をマトリックスに書き出したもの。

各要素を20%ずつアップさせ、
1.2×1.2×1.2×1.2≒2倍の成果を得ることを目指します。

例えば、本書に紹介されていた
「勝間和代になるためのシナジー・マトリックス」では、
「フォトリーディング」・「自転車」・「自慢」・「Twitter」
の4要素が勝間さんのコア・コンピタンスであると説明されています。

個人的には、面白い捉え方ではあるものの、
ちょっと説得力に欠ける印象を持ちました。

このシナジー・マトリックスでは、
目標達成に欠かせない4要素を選び出し、
4各要素を分割されたマトリックスの区画に書くので、
漏れなく押さえたイメージを与えますが、
そもそもマトリックスに書く必然性は薄い気がしました。

この本から何を活かすか?

水野さんは、2008年と2009年の年末に
「書評ブロガーマトリックス」を発表し、大きな話題となりました。

ありがたいことに、当ブログも2年連続で掲載していただきました。

2年間のマトリックスを見ると、私のブログが掲載された理由は、
「情報×趣味」のゾーンが空いていたからに他なりません。

カッコ良く言うと、ブルーオーシャンだったから
ということでしょうか。

現在は、自己投資ゾーンや恋愛ゾーンがレッドオーシャンに
なりつつある様子です。

・2008年版:掲載ブログ55
・2009年版:掲載ブログ65

2年連続掲載ブログは36、2009年に新に掲載されたブログは29、
掲載されなくなったブログは18ありました。

2010年度版でも新旧入れ替えが同程度あるでしょう。

書評ブロガーにとってのスタンダード&プアーズのような
格付け機関になりつつある水野さんですが、
その辺は気にせず、今後もレビューしていきたいと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 

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| 問題解決・ロジカルシンキング・思考法 | 07:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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