活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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私にはもう出版社はいらない

私にはもう出版社はいらない~キンドル・POD・セルフパブリッシングでベストセラーを作る方法~
私にはもう出版社はいらない~キンドル・POD・セルフパブリッシングでベストセラーを作る方法~
(2010/06/11)
アロン シェパード 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:16

米国Amazonに的を絞った、オンデマンド印刷で
自費出版(セルフパブリッシング)するためのマニュアル本。

冒頭には、「電子書籍の衝撃」を著した佐々木俊尚さんの
特別寄稿が4ページほど掲載されています。

本書では、著者のアロン・シェパードさんが長年にわたって
築き上げた自費出版のメソッドが、実例と共に解説されています。

一般の書店に並べることを想定せず、
ウェブ上、しかもアマゾンだけに限定していのが潔い。

こちらが、シェパードさんが自費出版する本。
The Business of Writing for Children: An Award-Winning Author’s Tips on Writing Children’s Books and Publishing Them, or How to Write, Publish, and Promote a Book for Kids
The Business of Writing for Children: An Award-Winning Author’s Tips on Writing Children’s Books and Publishing Them, or How to Write, Publish, and Promote a Book for Kids
(2000/03/01)
Aaron Shepard 商品詳細を見る

今までの自費出版と違い、注文されてから印刷されるので、
在庫を持たず、返本の心配もないので、
かなり低リスクでのセルフパブリッシングが可能のようです。

ところで、セルフパブリッシングは、
単に趣味だけの自己満足な出版なのか?
それとも、ビジネスとして利益を上げることが可能なのか?

この問いには、訳者の平林祥さんが
答えてくれています。

平林さんの試算によると、上記の本の年間利益は19,140ドル。

他の本も合わせると、シェパードさんの自費出版での
年間利益は5万ドルに達している見込みです。

もちろん、これはノウハウを蓄積した
シェパードさんの成功例ですから、
自費出版した誰もが、この利益を得られる訳ではありません。

また、本書で解説されるノウハウは、
米国アマゾンのサービスがベースなので、
日本のアマゾンでは、提供していないサービスがあります。

しかし、だからこそ本書を読んだ誰もが
日本においてのセルフパブリッシングの第一人者に
なれるチャンスがあるということです。

今が、セルフパブリッシングの黎明期。

完全に日本語対応する前に、本書をガイドに
日本のセルフパブリッシングの道を切り開くのは、
なかなかエキサイティングな挑戦のように思えます。

この本から何を活かすか?

本書で意外だったのは、シェパードさんが
「なか見!検索」や「アマゾン・キャンペーン」に
否定的だったこと。

また、セルフパブリッシングを考える考えないは別にして、
本書を読んで、普段使わないアマゾンの
いろいろなサービスを知ることができました。

ちなみに、こちらはアマゾンの「出版社と著者のページ

今まで、数え切れないくらいアマゾンに
アクセスしていましたが、はじめて見ました。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 


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