活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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中卒の組立工、NYの億万長者になる。

中卒の組立工、NYの億万長者になる。
中卒の組立工、NYの億万長者になる。
(2010/01/09)
大根田 勝美 商品詳細を見る

満足度★★★★
付箋数:21

タイトルの通り、もともと中卒でオリンパスに入社し、
35ミリカメラの組立工だった大根田勝美さんが、
渡米して億万長者になるまでの自伝です。

大根田さんは、オリンパスに入社後、
死に物狂いで英語を勉強し、米国駐在員に任命されます。

渡米後4年間で、内視鏡のセールスで確固たる地盤を築き独立。

大根田さんが、医療機器販売で得たコミッションは、
当時、国民的スターだった、長嶋茂雄さんや
王貞治さんの年俸の3倍以上にもなりました。

この時点でも、十分アメリカンドリームを体現していますが、
その後、ユダヤ人のパートナー、ルイス・ペルさんと共に、
「カテーテル」技術などの医療分野での起業をサポート。

いわゆるベンチャーキャピタルとして成功し、
更に、莫大な利益を得ることになります。

パートナーのペルさんが、大根田さんの成功を
語る上で、重要な存在となっています。

2006年にビジネスを引退するまでに、
大根田さんが築いた資産は100億円以上。

なかなか痛快な、サクセスストーリーです。

当然のことですが、この成功の影には、
大根田さん他の、人には負けない不断の努力がありました。

また、大根田さんは、中学生の時に教頭先生から、
「チャンスの神様」の話を聞きました。

  チャンスの神様は、いつもすごいスピードで走り続け、
  時々、自分たちの方にも向かってくる。
  成功するには、このチャンスの神様をつかまえなきゃならない。
  ただし、この神様、前髪はフサフサなのに、
  頭の後はツルツルだから、来た時にはパッと反応し、
  すぐに捕まえないと、手遅れになってしまう。

この教えを、生涯に渡って実践したからこそ、
大根田さんの成功はありました。

  「努力と挑戦というものは必ず報われる」

読む人に、ハングリー精神を思い出させ、
勇気と希望を与える一冊です。

この本から何を活かすか?

水村美苗さんの小説「本格小説〈上〉〈下〉
の主人公、ニューヨークで運転手から実力で大金持ちとなった
伝説の男・東太郎は、大根田さんをモデルにしているとのこと。

私は普段、あまり小説を読みませんが、
Amazonのレビューでも期待できそうなので、
今年の夏は、この小説を読んでみようと思います。

また、大根田さんが影響を受けたという、
世界一の免税店DFSの創業者チャック・フィーニーさんの自伝、
無一文の億万長者」も面白そう。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 人生論・生き方・人物・哲学 | 06:27 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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