活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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新書がベスト

新書がベスト (ベスト新書)
新書がベスト (ベスト新書)
(2010/06/09)
小飼 弾 商品詳細を見る

満足度★★★★
付箋数:27

私の中では、小飼弾さんのベスト本。

その意味では、「新書がベスト」という
小飼さんの言葉に偽りなし。

  「新書以外は買わなくていい」

本を読むことの自体の大切さは、今までも多くの人から
語られるところで、この点に異論がある人は少ないでしょう。

しかし、出版される本のうち、わずか5%の割合にも
満たない「新書」が、なぜ、そんなにイイのか?

小飼さんが挙げる理由は3つあります。

  1. 形態 (収納性、携帯性、“しなる”こと)
  2. 価格 (ほとんどが1000円以下であること)
  3. 中身 (最低限の品質を満たしていること)

特に3番目の理由、新書はレーベルごとにカバーが
統一されていて、装丁でごまかせないため、
中身で勝負せざるをえない、という点には説得力があります。

本書は前半が新書を中心とした読書論、
後半は、「新書レーベルめった斬り!」と銘打った、
レーベルごとの「新書本」ガイドとなっています。

本好きの人には、たまらない内容で、
まだこんなに読んでいない良書があったのかと、
ワクワクさせるものがありますね。

本書が出版されているレーベル、KKベストセラーズの
「ベスト新書」についても、持ち上げるわけでもなく、
ページを多く割くわけでもなく、他のレーベル同様に
評価しているところにも好感が持てました。

かつて、勝間和代さんは2000円以上の本を
買うことを勧めていました。

一方、本書で小飼さんは、1000円以上出す価値の本は、
そんなにないと言っています。

お2人の意見を併せると、1000円~2000円までの
最も目にする価格帯の本が、
一番手を出してはいけない本ということになりますね。

ところで、対談もされているこのお2人ですが、私の中では、
新しい本を出すたびに質が下がり気味の勝間さん、
新しい本を出すたびに質が上がっている小飼さん、
というイメージになってきました。

この本から何を活かすか?

「二丁拳銃読み」をやってみました。

両手に1冊ずつ新書を持って2冊同時に読む、
「二丁拳銃読み」が本書で紹介されています。

smoothさんのブログ「マインドマップ的読書感想文」では、
その実演の様子の動画がアップされています)

で、私も、この技にチャレンジしてみました。

以下、やってみた感想です。

・やってみると、意外とできなくもない
・短いサイクルで2冊を行き来するので、少し不思議な感覚あり
・特に読む時間が短縮されるわけではない
・あまり右手がスムーズに動かない(特に読み始めの段階)
・両手は中に浮かせず、机のうえに置いたほうがいい
・付箋が貼れない(これが一番のストレス)

できるかできないかと言われれば、
きっと誰でもできます。

しかし、小飼さんのように、
1冊を数分間で読了する人でなければ、
実用的な技ではないような気がします。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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