活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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がんばっても成果は出ない

がんばっても成果は出ない 凡才のための超現実的サバイバル術
がんばっても成果は出ない 凡才のための超現実的サバイバル術
(2010/07/15)
別所諒 商品詳細を見る

満足度★★★
付箋数:24

ユナイテッドブックス、松尾さんより献本頂きました。
ありがとうございます。

本書は、エリートではない凡才が、未来を生き抜くための
超現実的なサバイバル読本です。

著者の別所諒さんの、人生そのものが濃縮されている感じがします。

別所さんが、もがき苦しみながらも、身を切って獲得した
机上の空論ではないノウハウがまとめられています。

  「カメが陸で普通に競争してウサギに勝つことなどあり得ない。
  成功している人は、(中略)陸でウサギと勝負するのではなく、
  水の中を猛烈な勢いで泳いでいるのだ。」

つまり、凡才はエリートと同じ土俵に上がるのではなく、
自分が勝負できる場所を選び、そこで猛烈に努力をする
必要があるということです。

本書では凡才が浮上するための方法を、5ステップで解説します。

  ステップ1.危ない立場を脱出する (トータルシェイプ理論)
  ステップ2.社内やお客様に評価される (段階式成功理論)
  ステップ3.猛烈に勉強して、能力を磨く (二宮金次郎理論)
  ステップ4.社外で評価され、自分の選択肢を知る (大海を知る蛙理論)
  ステップ5.自分らしく生きる (自分の名刺を持って、街に出よう理論)

最初に自分の身の安全を確保するところから
始めるところが、いかにも凡才ならではですが、
ここを怠ってしまうと、路頭に迷う可能性がありますから、
実は欠かせない重要なステップになっています。

別所さんのノウハウは、正直に言って、
かっこいいスマートなものではありません。

非常に泥臭く、努力を必要とするものばかりです。

しかし、これが現実。
厳しい現実から逃げてはいけません。

「凡人の凡人による凡人のための」打開策はこれしかないのです。

そして、常にゴールを見据えながら、
水の中を猛烈な勢いで泳ぎ続けていると、
あるときから、人生が「雪崩式ブレーンバスター」のように、
良い方向に一気に動き出すことがあることを教えてくれます。

後半はメソッドを通り越して、別所さんの気持ちが
ビンビンと伝わってくる感じがしました。

ちなみに、こちらはマスコットキャラクターの「カバ」。
なんか、いい味が出ていますね。

  カバ
この本から何を活かすか?

  「会議でコミュニケーション力を発揮する4つの技」

本書では、会議で使える以下の4つの技が紹介されていました。

  ・第1の技-まとめ技
    「部長がお話なさっていることは、〇〇のことですね」
  ・第2の技-プラス技
    「Aさんの意見とBさんの意見を足して考えればどうでしょうか」
  ・第3の技-つなぎ技
    「Aさんの意見で思いついたのですが・・・」
  ・第4の技-終わりの技
    「とりあえずやってみましょう。ぼくは〇〇を担当します」

いずれも難しい技ではありませんが、
しまりのない会議では、ピリッと効きそうですね。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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