活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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こころのチョコレート

こころのチョコレート
こころのチョコレート
(2010/06/16)
コン・ビョンホ 商品詳細を見る

満足度★★★

ユナイテッド・ブックスさんから献本いただきました。
ありがとうございます。

先日、『一生モノの自分をつくる「10年法則」』を紹介した
韓国のコン・ビョンホさんからの一冊。

本書は、チョコレートのように柔らかいながら、
味わい深い、おいしい成功物語。

  「勇気がほしい時、人生が突然物足りなくなった時、
  苦境のトンネルの中にいる時、現状をひっくり返したい時、
  この本を役に立ててほしい。」

1つのエピソードが2ページほどの、
こころを元気にするヒントが67個紹介されています。

  第1章 人生は考える人だけに答えをくれる
  第2章 息子に送る言葉
  第3章 小さな私のなかに潜んでいる
  第4章 諦めたい瞬間がチャンスだ
  第5章 金持ちに学ぶ小さな習慣
  第6章 人生が美しい理由

紹介されるのは、韓国のみならず、日本、欧米を含めた
成功者のエピソードや心温まるストーリー。

短い文章の中に、エッセンスをギュっと凝縮させています。

チョコレートはカカオバターを結晶化させたもの。

なめらかなチョコレートを作る秘訣は、
温度管理にあると言われますが、
本書もコン・ビョンホさんの適切な温度管理で、
うまく文章として結晶化されています。

ページの合間にはキレイな写真も挿入され、
いい感じで文章の余韻を残すことに貢献していますね。

実はオリジナルの韓国語版では、
このイメージ写真の部分が、「漫画」になっているようなので、
日本語版とは、また違う雰囲気なのでしょう。

これは、お国柄に合わせたマーケティング。

日本では、漫画を写真に変えて正解だったと思います。

この本から何を活かすか?

以下、本書で紹介されていたエピソード。

  9.11テロの直後、貿易センタービルの残骸の周辺を
  戻ってこない妻を捜してさまようマイケルという男性がいたそうです。

  ABCニュースのインタビューに、
  マイケルは涙ながらに次ぎのように話しました。

  「あの悲惨な日の朝に時間を戻せたらどんなにいいでしょう。
  朝、お互いに出勤するのに忙しく、妻と目も合わせられませんでした。
  妻をもう一度だけ見ることができるのなら、
  あの人をもう一度だけ抱きしめることができるなら、
  もう一度だけ愛しているといえるなら・・・・」

  また、貿易センタービルから逃げ出すことが不可能だと感じた
  マイケルの妻は、家の留守電に最後の言葉を残していたそうです。
  
  「あなたのことを私がどれだけ愛しているのか、わかっていてね」

生きている瞬間の大切さを思い出させてくれる
象徴的なエピソードですね。

せっかくこの話を読んだので、今日は、妻の目をしっかり見て、
普段からの感謝の気持ちを伝えようと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 心に効く本 | 10:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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