活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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心に響く小さな5つの物語

心に響く小さな5つの物語
心に響く小さな5つの物語
(2010/01)
藤尾 秀昭 片岡 鶴太郎 商品詳細を見る

満足度★★★

感動する実話の「傑作集のベスト版」。

書店では販売していないにも関わらず、
独自のファンを持つ月刊誌「致知」。

私は、実物を見たことはありませんが、
人間学を追究する雑誌のようで、
各界の著名人からも推薦の言葉を集めています。

その雑誌に掲載されて、特に評判の良かったものを
まとめたのが「小さな人生論」シリーズ。

2年に1冊ぐらいのペースで刊行されています。

その「小さな人生論」の中から、
更に反響の大きかった5つの実話を収めたのが本書です。

  第1話 夢を実現する
  第2話 喜怒哀楽の人間学
  第3話 人の心に光を灯す
  第4話 人生のテーマ
  第5話 緑を生かす

挿絵は、本書の話しに共感した片岡鶴太郎さんが担当。

タイトルや帯で「この本は感動しますよ」と謳い、
事前期待を高めてハードルを上げていますが、
その期待には十分に応えてくれます。

第1話がイチロー選手の有名な小学生時代の
作文の話しなので、知っている方も多いはず。

最初は「いい話だけど、泣ける話とは違うかな」と思わせつつ、
後半に進めば進むほど、感涙指数が上がるように
5つの物語は配置されています。

80ページ未満の薄い本で、字も大きく行間も広めですから
(総ルビではありませんが)小学生でも読める本です。

ただ、速い人だと10分で読み終わってしまいます。

私も、確かに感動しましたが、
「あれ、もう終わっちゃった」というのが
正直なところでした。

スポーツでもスター選手ばかり集めると
いいチームにならないことがあります。

ひょっとすると、本書の5つの物語も、1冊の本に集めるより、
他の多くの話しの中にポツンと入っていたほ方が、
感動の度合いは、より大きかったのかもしれません。

この本から何を活かすか?

本書の第3話は、父娘二人暮らしの家庭で、
死に行く父親が、これから一人で生きていく娘のために
人生の支えになる「最後の一言」を残す物語。

自分だったら、娘にどんな最後の言葉を残すのか?

そう考えると同時に、最後の一言でなくても、
普段からもっと大切なことを
娘に伝えていかなければならないと思いました。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 心に効く本 | 05:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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