活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


2010年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年06月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

相手の隠しごとを丸ハダカにする方法

とっても恐い心理学 相手の隠しごとを丸ハダカにする方法
とっても恐い心理学 相手の隠しごとを丸ハダカにする方法
(2010/02/05)
デビッド・J・リーバーマン博士 商品詳細を見る

満足度★★★

  「人の心をのぞいて、その人が何を考えているのか
  知りたいと思ったことはないだろうか。
  実は、それが心理学を基礎とした高度なシステムによって
  可能になったのである。」

こう話すのは、デビッド・J・リーバーマン博士。

Never Be Lied to Again(「相手の本心」が怖いほど読める!)」が
ベストセラーとなって、各国語に翻訳されている心理学者です。

本の雰囲気からすると、さしずめ、
米国の内藤誼人さんといった感じでしょうか。

本書では2部構成で、相手の本性を暴き、人からつけ込まれず、
自分が優位に立つためのノウハウを紹介しています。

第1部は、相手の心を素早く読むためのテクニック集。

具体的な会話例や相手の発するシグナルの読み取り方など
29のテクニックが紹介されています。

第2部は、次の行動を予測するためのプロファイリング術。

SNAP分析(Strategic Non-invasive Analysis and Profile)
という独自(?)のプロファイリング方法が紹介されています。

これらのノウハウは、ビジネスでの交渉の場、上司の本心が知りたい、
事件が起こった時の犯人探し、相手が自分に好意を持っているかなど、
相手の本心を知りたい場面ですぐに使えそうです。

例えば、会社の備品がたびたび盗まれていて、
疑わしい従業員がいた場合、次のように話しかけます。

 会話例1
  「最近会社の備品を持ち帰っている人がいるようなんだ。
  そういう行為をなくすには、どうしたらいいか、
  何かいい知恵はないかね。」
 
 会話例2
  「最近会社の備品を持ち帰っている人がいるようなんだ。
  どういう手口で持ち帰っているんだろうか?」

 会話例3
  「最近、これだけの備品が会社から盗まれているんだ。
  困ったものだよ。」(と言って、盗まれたものと同じ備品、
  盗まれたものと違う備品2つの合わせて3種類の備品を並べて見せる)

すべて、こちらから話しかけた後の
相手の反応を見逃さないことが重要です。

これに事前に行なったプロファイリングを加え、
相手の隠しごとや心理を見抜きます。

さすがに、この例では、「相手に悟られずに」というのは
無理かもしれませんが、なんらかの反応は期待できそうですね。

この本から何を活かすか?

上記の会話例には、本書のテクニックから
私が脚色したものを含みますが、
1つの場面で使えそうな会話が何種類かあります。

このよに本書では、かなり多くのパターンが紹介されているので、
ざーっと読んだだけでは、
テクニックが簡単に身に付きそうもありません。

29ものテクニックを同時に身に付けるのは難しいので、
1週間1テクニックに絞り、何度も繰り返し使うことで、
自分に合った得意なパターンを習得したいものです。

私は、テクニック1の
「マインド・リーダーで相手を丸ハダカにする」を
今週は意識して使ってみようと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

このエントリーをはてなブックマークに追加

| コミュニケーション | 06:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |