活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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文系でもわかる ビジネス統計入門

文系でもわかる ビジネス統計入門
文系でもわかる ビジネス統計入門
(2010/02/26)
内田学 兼子良久 斉藤嘉一 商品詳細を見る

満足度★★★

数字が苦手な人や、今まで統計を学んでいなかった人が、
ビジネスで統計を使うための入門書。

ただし、いくら「文系でもわかる」とタイトルに
ついているからといって、斜め読みするだけで
統計のスキルが身につくわけではありません。

やはりある程度、本書を読みながら
手を動かしてみる必要があります。

  第1章 ジュースの量はどれくらい?
  第2章 来店者数が250名以上になる確率は?
  第3章 売上減少の原因は何か?
  第4章 100人のデータから10万人の顧客を考える
  第5章 購入金額の幅を推定する
  第6章 標本数が少ないときにはどうするか?
  第7章 40代男性の平均メール送信数は?
  第8章 顧客満足度調査をどう読むか?
  第9章 気温とアイスクリーム売上の熱い関係
  第10章 テレビCMと新聞広告の最適な組合せを考える
  第11章 アンケート調査で新商品開発のヒントを探る

本書の著者3名が感じるところによると、
初学者とそこそこ知識のある人の差が非常に大きいのが、
「統計学」と「アカウンティング」とのこと。

統計は、学生時代に履修しなかった人にとっては、
学びたくても入り込めない壁を感じる分野なのかもしれません。

しかし、実際のビジネスの現場では、
統計が当たり前のように使えることが要求される場面も
ありますから、いつまでも避けているわけにもいきません。

そんな時に、一度腰を据えて統計を学ぶために
本書は最適です。

マジメな統計の教科書でありながら、
身近な例で統計の概念をつかみ、簡単な解説の後、
すぐにエクセルの使用方法が説明されているのが
本書の良いところです。

統計学に深く入り込まず、あくまでも実用的で、
エクセル使用法についても2003と2007の2バージョンの
解説がなされています。

数式は必要最小限に登場しますが、
一般的な統計の教科書で見かけるギリシャ文字を
あまり使わないなような工夫がなされています。

この本から何を活かすか?

私の高校時代の数学の授業では、
確率や統計は受験の主役ではなかったので、
オマケ程度にしか勉強しませんでした。

私は、確率が好きだったので、
受験に関係なく自分でやっていましたが、
統計は大学に入って、初めてそれが何かを知りました。

今でも、確率と統計の高校での扱いは同じなのでしょうか?

個人的には、この2つの分野が、
基礎的な計算や論理思考を除き、
実生活で最も必要な数学知識だと思います。

当ブログでは、この分野の本で良書があれば、
引き続き紹介していきたいと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.


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