活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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サイバーエージェント流 成長するしかけ

サイバーエージェント流 成長するしかけ
サイバーエージェント流 成長するしかけ
(2010/02/25)
曽山 哲人 商品詳細を見る

満足度★★★

国にとって「教育」が優先すべきテーマであるのと同様、
企業にとっては、「人材育成」が最重要課題です。

どちらも、4象限に分割された「時間マトリックス」では、
第II領域の「緊急ではないが重要」に配置され、
この分野にどれだけエネルギーを割くかで、将来が決まります。

  「私たちは“人材=競争力”と考え、“人材の採用、育成、活性化”には、
  それこそ時間も費用も惜しまずにかけてきました。」

こう語るのは、サイバーエージェントCEO藤田晋さん。

ベンチャー企業として急成長を続ける同社は、
かつて離職率が30%を越えていました。

しかし、2007年~2009年には3年連続で、
「働きがいのある会社」ランキングでベスト企業の1社に
選出されるまでに大きな変身をとげます。

本書では、成功する会社の人材活用の仕組みを、
サイバーエージェント取締役人事本部長の曽山哲人さんが公開します。

会社の成長とともに、走りながら変革する人事制度。

現場感覚で「やる気」と「成果」を生み出す仕掛けを
次々と導入していく同社の様子が描かれています。

会社全体が部活のノリに近い感じもあり、
歴史のある大企業と違って、スピード感がありますね。

  ジギョつく、あした会議、キャリチャレ、ジョブロ、
  2駅ルール、休んでファイブ、キソテコチェックリスト・・・

ネーミングもユニークですが、どの制度一つとっても、
社を挙げて本気で人材活性化に取り組んでいる様子が窺えます。

私は、今まで藤田さんの本は何冊か読みましたが、
他のサイバーエージェントの方の本を読んだのは、
今回が初めてです。

本書を読んで、藤田イズムが浸透していることが、
同社の強さの秘訣であることを実感しました。

この本から何を活かすか?

  「中締め」で営業受注を分散。

サイバーエージェント社の営業部門では、
月末に受注が集中するのを避け、受注を前倒しするために、
中旬にも「締め」を設けています。

これによって受注も安定し、業績も拡大したそうです。

「締め切り効果」は侮れませんね。

私は、何でも締め切りギリギリになるまで動かないタイプ。
この「中締め」を、生活の中で活用してみます。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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| 組織・社内教育・コーチング | 09:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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