活かす読書

ikadoku

ビジネス書・ベストセラー本・科学本を中心に13年以上、ひたすら本を紹介し続けるブログ。既に紹介した本は3700冊以上。

「下げ相場」はこうして儲けなさい(2010/03/05)ピーター・シフ 商品詳細を見る満足度★★★刊行後、すぐに読みたかった本。日本での発行は2010年3月ですが、米国では2008年10月の発行。執筆された時期はそれより前の、2008年の6月頃です。つまり、リーマン・ショック前に書かれた本。著者は、Dr.Doom(悲観博士)とよばれ、筋金入りの悲観論者として知られるピーター・シフさん。本書は金融危機を予測する本でもあり、シフさんの先見...

情報は「整理」しないで捨てなさい(2009/12/16)奥野 宣之 商品詳細を見る 満足度★★★  その書類は本当にとっておくべきものですか?  今メモした内容は、本当にメモしておくべきことでしたか?こう読者に問いかける奥野宣之さんは、2008年に刊行した「情報は一冊のノートにまとめなさい」がベストセラーになりました。この本はA6文庫本サイズの手帳に、すべての記録を残すノート術を紹介するものでした。奥野さんは、取材やア...

世界一シンプルな経済入門 経済は損得で理解しろ! 日頃の疑問からデフレまで(2010/03/12)飯田 泰之 商品詳細を見る 満足度★★★ 難しいことを分かりやすく伝えるお手本のような本。   「本書は、     ・経済のニュースを理解したい。     ・教養として使える経済学の基礎を身につけたい。     ・経済の動きを把握して今後の人生に生かしたい。     ・ビジネス上の問題を分析し、解決する力をつけたい。   とい...

日本でいちばん大切にしたい会社2(2010/01/21)坂本 光司 商品詳細を見る 満足度★★★★2008年3月に出版され、大きな感動を呼んだ「日本でいちばん大切にしたい会社」。本書は、その待望の続編。と言うか、「大切にしたい会社」がシリーズとなり、今後も、第3弾、第4弾と刊行されるようです。本にしても映画やドラマにしても、往々にしてパート2ものは期待外れに終わることがありますが、本書に関しては大丈夫です。あの感動をもう一...

なぜ、ノウハウ本を実行できないのか―「わかる」を「できる」に変える本(2009/12/11)ケン・ブランチャード、ポール・J・メイヤー、ディック・ルー 商品詳細を見る満足度★★★★  「知っていることと実行することのギャップは、  おそらく知識の有る無しのギャップより大きいでしょう。」本書では、この知識と行動とのギャップを「ミッシング・リンク(失われたつながり)」と呼んでいます。確かに、「わかる」ことと「できる」...

動物と話せる女性 ハイジ(2009/11/30)ハイジ 商品詳細を見る 満足度★★  「動物と話ができることが、自分だけに与えられている  特殊な能力であり、他の人々は動物の気持ちを  理解することはできないのだとは知りませんでした。」こう語るのは、アニマル・コミュニケーターのハイジさん。私は、番組を見ていないのでよく知りませんが、日テレの「天才!志村どうぶつ園」に出演し、人気の方のようです。犬、猫、馬、サル、カ...

ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣(2009/12/01)美月 あきこ 商品詳細を見る 満足度★★元国際線キャビンアテンダント(CA)が明かす、ファーストクラスのちょっと役立つ裏話し。そんな雰囲気の軽いタッチの本です。飛行機のファーストクラスの座席数は全体の約3%で、偶然にも日本における富裕層人口比率と近いそうです。著者の美月あきこさんは、日本と外資系の航空会社で合計16年間CAとして勤務し、ファーストクラスでの...

「最速」SEO ~たった28日で上位表示する驚速ビジネスサイト構築術~(2010/03/06)芳川 充 商品詳細を見る 満足度★★★「SEO(Search Engine Optimization)」とは検索で上位表示させるために、サイトを最適化すること。実際のところ、ヤフーやグーグルが公開している情報は少ないため、表示の仕組みはブラックボックス化されています。過度なSEO対策は、インデックスが削除される可能性もあるようで、そういった「恐れ」が噂が噂を呼...

「結果を出す人」の仕事のすすめ方(2010/03/13)美崎栄一郎 商品詳細を見る 満足度★★★『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』がベストセラーになった美崎栄一郎さんが送るビジネス書の新機軸。本書は、約200冊の推薦書を使った「仕事術」の本であると同時に、美崎さんが、実際に起こしたアクションの記録。  「結果を出すためには、どんな読み方をすればよいのでしょうか。  それには、結果を出すためのツールとし...

文系でもわかる ビジネス統計入門(2010/02/26)内田学 兼子良久 斉藤嘉一 商品詳細を見る満足度★★★数字が苦手な人や、今まで統計を学んでいなかった人が、ビジネスで統計を使うための入門書。ただし、いくら「文系でもわかる」とタイトルについているからといって、斜め読みするだけで統計のスキルが身につくわけではありません。やはりある程度、本書を読みながら手を動かしてみる必要があります。  第1章 ジュースの量はど...

運の管理学 人生に「結果」をもたらす幸せの方程式 (講談社BIZ)(2010/02/04)松永 修岳 商品詳細を見る 満足度★★  「それまで風水は、何となく迷信みたいなものだと  思っていましたが、心理学的にも明快に説明されたので、  とても納得できました。」こう語るのは、本書の推薦のことばを書いた本田健さん。私は、この本田さんのことばで、本書を読むことにしました。本書は前半が、松永修岳さんが提唱する「ラックマネージ...

チャイナビッグバン―スーパーインフラ投資と巨大消費市場の争奪戦(2010/02)葉 千栄 商品詳細を見る 満足度★★★日本では「中国崩壊論」が好まれます。確かに、中国当局が発表する数字は信用できませんし、環境汚染は日本へも影響が出るほどのものです。叩けばいくらでもホコリは出てくるでしょう。出てくるホコリに注目し、中国とは距離を置くのか?それとも、欠点を把握した上で中国をうまく利用するのか?私の立場は後者です。本...

論点思考(2010/01/29)内田 和成 商品詳細を見る満足度★★★★  「上司からいわれたとおりの仕事をやったのに、  それを提出するとなぜかあまり評価されなかったという  経験があるのではないだろうか。これは論点がずれているせいだ。」逆に、いわれたとおりにやっていないのに、上司から評価されている人がいるのは、論点を押さえているから。「論点」とは、解くべき問題のこと。解決することによって成果があがる真の問題。...

サイバーエージェント流 成長するしかけ(2010/02/25)曽山 哲人 商品詳細を見る 満足度★★★国にとって「教育」が優先すべきテーマであるのと同様、企業にとっては、「人材育成」が最重要課題です。どちらも、4象限に分割された「時間マトリックス」では、第II領域の「緊急ではないが重要」に配置され、この分野にどれだけエネルギーを割くかで、将来が決まります。  「私たちは“人材=競争力”と考え、“人材の採用、育成、活性化”...

コカ・コーラに学ぶ ビッグ・ウォレット戦略(2010/02/05)古谷 文太 商品詳細を見る満足度★★★合併や買収は経営リスクが大きい。かといって業務提携では、あまり効果が期待できない。合併買収でもなく、業務提携でもない第三の道はないのか?この問いに答えるのが、本書が示す「ビック・ウォレット戦略」です。  「“ビック・ウォレット”とは、直訳すると“大きな財布”である。  (中略)自分たちの小さな財布を持ち寄って、その...

お金とユダヤ人 富を引き寄せる5000年の秘密(2010/03/27)石角 完爾 商品詳細を見る 満足度★★★★アップルシード・エージェンシー鬼塚さんより、献本頂きました。ありがとうございます。私は、著者の石角完爾さんのことを全く知りませんでしたが、プロフィールを見ただけで、すごく興味を惹かれました。  京都大学在学中に国家公務員上級試験と司法試験に合格、  ハーバード、ペンシルベニア大学のロースクールを卒業し、  国...

人生と仕事の段取り術 (PHPビジネス新書)(2010/01/19)小室 淑恵 商品詳細を見る 満足度★★★「小室淑恵の即効プレゼン術」がなかなか良かったので、小室さんのこちらの本も読んでみました。今度は新書。テーマは「段取り術」です。何のための、「段取り術」かというと、最終目標は、人生を豊かにするため。一つは、仕事での段取りを良くして、生産性を上げる。その結果、残業時間が減り、仕事以外の時間が確保できます。もう一つは...

世界No.1投資家バフェットの謎 ~何がその成功をもたらしたのか?(2010/03/12)庄司 卓矢 商品詳細を見る 満足度★★★最近では投資手法を解説する本から人物伝まで、数多くのバフェット本が出版されています。バフェットさん自身が本を書かないので、いろいろな立場の人がバフェットさんの発言を拾いながら、自分の視点でバフェット本を書いています。日本人がバフェット本を著すには、言葉を拾うハンデがありますから、正直に言って、...

論理思考は万能ではない(2010/01/20)松丘 啓司 商品詳細を見る 満足度★★★★ロジカル・シンキングの基本的な考えで「MECE」があります。Mutually Exclusive and Collectively Exhaustiveの略で、ダブリなく、モレなく分けて考えること。ところで、「虹の色」をMECEで表すことはできるのか?一見、7色に分けるとMECEのような気がしますが、実際の虹は、微妙に異なる無数の色で構成されているので、7色ではモレがあります。虹を7色と...

あなたの潜在能力を引き出す20の原則と54の名言(2010/02/15)ジャック・キャンフィールド&ケント・ヒーリー 商品詳細を見る満足度★★★正統派の自己啓発書です。著者は、大ベストセラー「こころのチキンスープ」で有名な講演家のジャック・キャンフィールドさん。本書は、キャンフィールドさんの指導を受けた同じく講演家のケンと・ヒーリーさんとの共著です。  「この本はたんなるアイディア集ではありません。  自分の潜在能...

マーケティングマインドのみがき方(2010/02/24)岸田 雅裕 商品詳細を見る満足度★★★★戦略系コンサルティングファーム、ブーズ・アンド・カンパニーのヴァイス・プレジデントを務める岸田雅裕さんのマーケティングエッセイ。  「マーケティングは本来陸上の“十種競技”のようなもの」つまりマーケティングは、ある部分だけ良ければ成功するものではなく、キング・オブ・アスリートと称される十種競技のように、様々な...

なぜ人は市場に踊らされるのか?(2010/02/25)竹中 正治 商品詳細を見る 満足度★★★今にも沈没しようとしている豪華客船。救命ボートに殺到し、パニックになっている乗客にらに対し、船員達は子供と婦人を優先するように誘導しなければなりません。はたして、何と言えば、最も効果的に乗客を誘導することができるのか?これは本書に掲載されていた小話です。この小話では、各国別に次のように言うのが効果的だとか。  対ドイツ人 ...

知的生産力を鍛える!「読む・考える・書く」技術―あなたのアウトプット力を飛躍させる50の方法(2010/01/29)午堂 登紀雄 商品詳細を見る 満足度★★★  「知的生産力は現代の錬金術」このように語るのは、不動産投資で独自の投資理論を実践し、貯金70万円を1年3ヵ月で3億円の資産を作ったというプロフィールをもつ午堂登紀雄さん。午堂さんにとっての「金のなる木」は、不動産だけではないようです。それでは、「知的生産力」とは、...

小室淑恵の即効プレゼン術(2010/03/10)小室 淑恵 商品詳細を見る 満足度★★★★プレゼン技術の向上には、場数を踏むことが欠かせません。だからといって、はじめてプレゼンに挑む人もいますし、自分で好きなだけ経験を積める訳ではありません。それでは、プレゼン技術を向上させるのに、どうしたらよいのか?それは経験を移植すること。つまり、プレゼン経験豊富な人からノウハウを学ぶことで、ある程度、経験の少なさはカバーできま...

日本破綻 「株・債券・円」のトリプル安が襲う(2010/03/02)藤巻 健史 商品詳細を見る 満足度★★★  「“国にまったく金がないこと”の認識が、  政府にも国民にもなさ過ぎると思います。」藤巻健史さんの主張は、至極明快です。日本の累積赤字は既に872兆円。それに加え、2009年度約37兆円の税収に対し2010年度は92兆円の予算を組もうとしています。(数字はすべて本書より)このまま、今のバラマキを続けていると本...

ビジネスモデルを見える化する ピクト図解(2010/02/19)板橋 悟 商品詳細を見る 満足度★★★★まずは、本書に載っていた「ビジネス想像力クイズ」です。  次のうち、儲けるしくみが同じ商品はどれでしょうか?    1.デジタルカメラ    2.電動歯ブラシ    3.ヘアドライヤー    4.インクジェットプリンタ    5.ヘルスメーター    6.パソコン儲けるしくみ=ビジネスモデルで分類します。私もそうでした...