活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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大事なことはすべて記録しなさい

大事なことはすべて記録しなさい
大事なことはすべて記録しなさい
(2009/11/13)
鹿田 尚樹 商品詳細を見る

満足度★★★

有名な書評ブログ「読むが価値」を運営する
鹿田尚樹さんのデビュー作。

同じ頃にブログを始めた私にとっても、
本書が売れているのは、非常に嬉しく思いますね。

小泉内閣時に最年少参議院議員公設秘書を務め、
ブログデビューしてからは、短期間で有名ブロガーとして名を馳せ、
現在では多方面で活躍する鹿田さん。

その成功の秘密は「記録」することにあったようです。

Recording helps those who help themselves.
記録は自ら助くる者を助く。

本書で説明される「記録」方法の特徴は2つ。

  1. あらゆる「ツール」を使って、記録するだけ
  2. 整理・分類・ファイリングはしない

記録することは、大切だとわかっていても、
つい億劫になって、記録を残さずに過ごしてしまう。

やっとのことで重い腰を上げて、記録を始めても
負荷がかかり過ぎて長続きしない。

本書は、そんな記録することに挫折してきた人に贈る、
シンプルでストレスフリーの記録術。

「マメさ」という気質に頼らなくても、
環境や仕組み作りによって、記録が残せるように工夫されています。

ただし、「記録するだけ」と書いてしまうと誤解を招くかもしれませんが、
これはあくまで記録時点での話しです。

記録だけして、活用しなくていいと言っている訳ではありません。

活用のための記録であることが大前提で、
その点についても本書では、しっかりと説明がなされています。

記録のための様々なHACKS、文具好きを刺激するツール写真、
「5つのルール」や「RECORD効果」などのウマいまとめ・・・

さすがと言うしかないぐらい、
本書には売れる要素が詰め込まれています。

書評ブロガーである鹿田さんが、ベストセラー本を生む様は、
映画評論家であったフランソワ・トリュフォーさんが、
監督としても素晴らしい映画をつくり上げたことを彷彿させますね。

ちょっと、褒め過ぎでしょうか?

個人的には、ブログだけでは分からなかった
鹿田さんの努力の跡を、本書で垣間見ることができ、
本当に頭が下がる思いがしました。

 この本から何を活かすか?

鹿田さんは「ブログ記事を書く時間を3分の1に減らす方法」を
編み出したそうです。

ブログをはじめたばかりの頃、
本を読むのに1時間、まとめるのに1時間、記事を書くのに1時間、
合計3時間かかっていたと書かれています。

この合計3時間が1/3の1時間になったのか、
純粋に記事を書く1時間が20分に短縮されたのかは
本書からは分かりません。

本書に記載された、タイムログを書いた手帳の写真を見ると、
鹿田さんの1冊の本を読む所要時間は45分であることが分かります。

更に、鹿田さんは読書メモをワードに打ち込んで
プリントアウトまでしていますから、その時間を考えると驚異的。

私は、ブログを書くのにかなり時間がかかりますので、
このノウハウを是非参考にしたいところです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 

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