活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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パーソナル・マーケティング

パーソナル・マーケティング
パーソナル・マーケティング
(2009/11/19)
本田 直之 商品詳細を見る

満足度★★★★

なぜ、本田直之さんは「レバレッジ」シリーズを終わらせたのか?

私は、「面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則」の記事で、
「 “レバレッジブランド”から“本田直之ブランド”への本格的な移項を
試みているようにも窺えます。 」と指摘しました。

これは、本田さんが最初から考えていた戦略。

レバレッジも使い続けると飽きられ、
次のステージに移りにくくなると考え、
「レバレッジ」シリーズは10冊と決めていたそうです。

本書は、無名の「個人」をブランド化するための戦略書。

タイトルとなっている「パーソナル・マーケティング」は、
パーソナルブランディングの上位概念に当たるようです。

よく考えてみれば、至極当然のことですが
商品を売り出すのも、自分を売り出すのも、
買ってくれる相手があってのこと。

ですから、ターゲットを絞り、ニーズを考え、リサーチを重ね
それに合わせて自分を変えるという、マーケティングの基本を
踏襲しなければ、売れ続けるわけがありません。

しかし、商品を売る時は当たり前に行なっていることが、
多くの人が自分自身を売り出す時は、同じようにできていないと、
本田さんは指摘しています。

  自分は、誰のために役立つのか?
  自分の何が役立つのか?

本書の中で何度も発せられるこの問いが、
パーソナル・マーケティングの根幹。

これは「レバレッジ人脈術」の中で、中心的な考えだった
「コントリビューション(貢献)」の精神です。

人脈を作るのも、一つの個人ブランド化ですから、
本書の考えと密接な関係があるのも頷けます。

また本書の手法は、本田さんだけに当てはまる、
再現性のないものではありません。

本田さんは、自身のブランド化だけでなく、
最近では何人ものビジネス書著者のプロデュースを手掛け、
成功を重ねていますから、実績面でも折り紙つきの内容です。

 この本から何を活かすか?

本書には自己ブランド化するための
21個のワークが掲載されています。

その中から、次のワークをやってみました。

・法則09 WORK
  自分の興味があることや得意なこと、気になることを、
  思いつくまま書き出して、タグリストをつくりましょう。

・法則10 WORK
  自分が興味を持っていないことや、やりたくなこと、
  向かいたくない方向を思いつくまま書き出して、
  アンチタグリストをつくりましょう。

このワークをやってみて、自分にとっては当たり前のことの中に、
他の人のニーズがあるかもしれないことを発見。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 

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