活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


2009年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年01月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

アイデアは考えるな。

アイデアは考えるな。
アイデアは考えるな。
(2009/11/19)
柳澤 大輔 商品詳細を見る

満足度★★★★

「明日までにアイディアを1つ考えて」と
言われると、なかなかアイディアが浮かばない。

でも、「今から30分間でアイディアを最低10個出して」と
言われた方が、実はハードルは上がっているのに、
アイディアは出しやすい。

これは、本書でも紹介されているジャック・フォスターさんの
アイデアのヒント」の中に書かれている有名なエピソード。

アイディアが浮かばない人は、つい「すごいアイディア」を
出そうとして考えが詰まってしまいますが、
大切なのは、「すごくないアイディア」をたくさん出すこと。

そして、アイディアをたくさん出せば、仕事が面白くなる。

インターネット業界で「面白い会社ある?」と聞けば、
多くの方が「面白法人カヤック」と答えるそうです。

本書は、そんな会社の代表取締役を務める柳澤大輔さんが
「アイディアを出すノウハウ」と「楽しく働くノウハウ」の
両方を詰め込んだ本です。

確かに、面白法人カヤックのサイトを見るだけで、
その面白さは伝わってきますね。

柳澤さんが説明する「面白がり屋」になるための
ノウハウは、次の3つ。

  1. とにかく乗っかる
  2. 自分からアイディアをたくさん出す
  3. 楽しいと周囲に伝える

面白そうだから乗っかるのではなく、まずはイヤイヤでも
とにかく乗っかり、目の前の状況を楽しむこと。

それでは、アイディアはどうしたらたくさん出せるのか?

「アイディアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外のなにものでもない」

ジェームス・W・ヤングさんの名著「アイデアのつくり方」の
言葉にもある通り、組み合わせを考えることがポイント。

1つの要素から生まれるアイディアは1つですが、
要素が2つになると、そこから生まれる組み合わせは3つ。
要素が3つになると7つ、要素が4つになると15個・・・

まずは、ひたすら組合せを考えて、
量産することが重要です。

また、本書で発想法として紹介されるのは、
「結果逆算発想法」、「マンダラチャート」、「アイディアの公式」など。

しかし、本書のノウハウを紹介する部分もイイのですが、
私が気に入ったのは、「ブレスト実況中継」が掲載されているところ。

「満員電車を楽しく過ごす方法」をテーマに30分間で
ブレストする様子が、4ページほどの誌上に再現されています。

1つのアイディアが次の発想を呼び込み、
次から次へと面白いアイディアが生まれてくる。

これこそカヤック流面白アイディア会議の真骨頂。

このブレストの様子を見るだけでも、
日頃、アイディアに困り気味の人には、
大きなヒントになるのではないでしょうか。

 この本から何を活かすか?

本書で紹介されていた、一人でのアイデア、ブレストを
サポートするデスクトップツール「Lonely Idea」。

マンダラチャートとマインドマップを合体させたような
発想ツールで、無料で配布されています。



ダウンロード先は、こちら

私も早速、使ってみようと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 

このエントリーをはてなブックマークに追加

| アイディア・発想法・企画 | 06:32 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |