活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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東大×ハーバードの岩瀬式!加速勉強法

東大×ハーバードの岩瀬式!加速勉強法
東大×ハーバードの岩瀬式!加速勉強法
(2009/08/21)
岩瀬 大輔 商品詳細を見る

満足度★★★

現役で東大法学部に進み、在学中に司法試験に合格、
卒業後はボストン・コンサルティング・グループ(BCG)を経て、
ハーバード・ビジネススクール(HGS)に留学してからは、
ベイカー・スカラーを獲得。

本書は、その最強の学歴を誇る岩瀬大輔さんの
勉強法の秘密を公開した本です。

ちなみに、ベイカー・スカラーとはHBSの上位5%の
成績優秀者に与えられる称号。

岩瀬さん以外の日本人で、過去に受賞したのは、
堀紘一さん、御立尚資さん、名和高司さんだけ。

さて、本書で紹介される勉強法は、
「スロー・イン/ファースト・アウトの学び方」。

準備にたっぷり時間をかけ、構造を見切り、肌感覚を養いながら、
十分に助走をとったうえで、一点突破を図る。

ポイントは、最初は成果が出なくても、後から巻き返せるので
あせらず入念な準備を行なうことのようです。

岩瀬さんの努力の量が分からないので、誰がやっても同じように
成果が出るかどうかは不明ですが、参考になる点は多くあります。

HBSベイカー・スカラーの秘密。

  1. 時間をかけて予習をすること
  2. 対象から離れた別の視点をもって発言する
  3. 目の前のタスクを全力で素早くこなす

  岩瀬さんはHBS卒業後しばらくしてから、世界各国で活躍する
  当時の仲間と、スカイプで電話会議をして盛り上がったそうです。

  その翌日、スロバキアの仲間から、
  「1年目のマーケティングでやったフォルクスワーゲン・ビートルの
  ケースのメモ持ってない?」とメールがみんなに送られました。

  岩瀬さんは、10分後に当時の手書きメモ5枚をスキャンして
  電話会議に参加していた仲間に一斉送信。

  するとアメリカの別の仲間から、メールが届いたそうです。

  「昔のメモがこんなにすぐ出てくるなんてすごいなぁ。
  みんな、これがベイカー・スカラーの秘密だ!」

なかなか、真似することのできないエピソードですが、
できることにを全力で即座にやるのが、一転突破の秘訣のようです。

個人的には、本書で紹介されていたBCGの鉄則、
「30分考えて答えが出なかったら、誰かに議論をふっかけろ」
が参考になりました。

<参考>
岩瀬さんの背中を押したキャリア理論「プランド・ハプタンス」の記事
その幸運は偶然ではないんです!(J.D.クランボルツさん)

この本から何を活かすか?

岩瀬さんは司法試験の勉強をしていた時代、
伊藤真さんの授業のテープを擦り切れるほど何度も聞いたそうです。

どんな時も1.5倍速で徹底的に聞き続け反復することで、
知識や考え方を身体に染み込ませたとか。

私がトータルで一番聞いているのは、
NHKラジオ「実践ビジネス英会話」の杉田敏さんの声だと思いますが、
岩瀬さんの聞き方には遠く及びません。

それでも、今日もこれから、
「実践ビジネス英会話」の放送を聞きたいと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.


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