活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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フォーカル・ポイント

フォーカル・ポイント
フォーカル・ポイント
(2009/10/03)
ブライアン・トレーシー 商品詳細を見る

満足度★★★★

私は、本書を「本田直之さんの監訳者のまえがき」と
目次や全体をパラパラと立読みした程度です。

実は、いま私の手元にあるのは、
2002年に主婦の友社から出版された旧版。
フォーカル・ポイント―仕事の「その一点」に気づく人、気づかない人

7年ぶりに読み返しました。

旧版では、ピーター・ドラッカーさんはまだ生きていますし、
アンドリュー・グローブさんはまだインテルの会長を務めているので、
時代の流れを感じます。

さて本書は、ピーター・モントヤさんの「パーソナルブランディング
と共に、本田直之さんのレバレッジ・シリーズの源流になった本です。

著者は、米有名コンサルタント兼スピーカーの
ブライアン・トレーシーさん。

目標を達成するための自己管理法が書かれた本で、
中心となる考えは、「80:20の法則」。
優先順位をつけて重要なものだけに焦点(フォーカル・ポイント)を合わせ
取り組むように勧められています。

ポイントは、「問題の核心となる一点」を突くこと。

本書のフォーカル・ポイント・プロセスを実践するための
4つの要素=「グランドスラム(SLAM)方式」の中で、
「レバレッジ」という考えが登場します。

Leveragingは、「レバレッジ」という表現ではなく、
そのまま「てこの力」として訳されていますが。

冒頭の「×マークひとつに1万ドル請求したコンサルタント」
の話しは非常に印象的。
興味のある方は、Amazonの「なか見!検索」で、
この部分は読めますので、そちらをご覧ください。

ディスカヴァー・トゥエンティワン社からの新版では、
訳がこなれて今風の表現になり、大切な箇所が太字になって
かなり読みやすくなっています。

その反面、割愛された部分もあり、
原書や旧版が12章立てなのに対し、新版は10章立て。

第11章「他人と違うことをする」と第12章「精神的に満ち足りた生活を送る」、
そして訳者・片山奈緒美さんのほのぼのとした「訳者あとがき」どなが
割愛されています。

旧版は、少し広範囲に語られている印象もあったので、
本書の精神に則り「焦点を絞る」という意味で、
最後の2章をカットしたと解釈できるかもしれません。

この本から何を活かすか?

  「四つの大切な質問」

  1. わたしが今やっていることで、
    もっとやってほしいと思っていることはあるか?
  2. わたしが今やっていることで、
    あまりやらないでほしいと思っていることはあるか?
  3. わたしがやっていないことで、
    すぐにでも始めてほしいと思っていることはあるか?
  4. わたしがやっていることで、
    もうやめてほしいと思っていることはあるか?

本書に紹介されていた、家族との人間関係の質をたかめるための、
この「四つの大切な質問」を、私は以前、妻にしました。

7年ぶりに妻に、この質問をすると同時に、
今回は娘にもしてみようと思います。

心して掛からなくては・・・

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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