活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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A6ノートで仕事を超仕組み化しなさい

たった100円で大変革! A6ノートで仕事を超仕組み化しなさい
たった100円で大変革! A6ノートで仕事を超仕組み化しなさい
(2009/09/26)
松宮義仁 商品詳細を見る

満足度★★

シンプルマッピング事務局・齋藤さんより献本頂きました。
ありがとうございます。

本書で説明される手法は、松宮義仁さんが考案した
アウトプット重視のノート術「シンプルマッピング」に、
品質管理などでお馴染みのエドワーズ・デミングさんが提唱した
「PDCA(plan-do-check-act)サイクル」を合体させたもの。

それは、仕事を仕組み化するための「LDSPサイクル」。

  L = Learn(学習)
  D = Do(行動)
  S = Study(評価)
  P = Plan(計画)

ポイントは2つ。

「Learn・学習」がサイクルの最初にきていることと、
「Plan・計画」が一番最後にきていること。

ここでの「学習」とは、改めて学習のスタートを切る
というイメージではなく、常に学習状態にあることを指します。

つまり、学習の「アイドリング状態」を
維持して、備えておくことを意味します。

また、オフィスでの仕事やパーソナルな仕事上の計画では、
その都度、目的・目標を設定し柔軟に対応する必要があるので、
サイクルの1週目の終わりに計画し、2週目のスタートへの
つなぎとするのが大きな特徴。

このサイクルを回して、仕事をノウハウ化・習慣化させ
スパイラルアップしていくのが、LDSPサイクルです。

ただし、このサイクルを回すのに、シンプルマッピングの
ノート術をどう活用していくかが、
私にはちょっと分かりにくいように思えました。

サイクルの話しと、マッピングの話しがうまくシンクロしていれば
いいのですが、どこか独立している印象があります。

そもそも、シンプルマッピングの最大の売りは、
その名の通り書き方が簡単で、すぐにアウトプットできること。

一部のマインドマッパーの方からは、マインドマップの亜流的な
見方をされる面もありますが、私が前著を読んだ限りでは、
じっくり腰を据えなくても、3分程度の時間とA6サイズの100円ノートがあれば、
サッと描けるシンプルマッピングは大きな魅力があるように感じました。

しかし、本書で説明される新たな理論武装が加わることで、
そういった魅力が、逆に隠れてしまわないかが心配です。

この本から何を活かすか?

さて、冒頭でも書いたとおり、本書は献本して頂きました。

にもかかわらず、当ブログでは本書について
盲目的に素晴らしさを絶賛する記事になっていません。

更に、このブログでは、本書の出版キャンペーンの告知すら
行なっていません。
(これは、無視したのではなく、気づいたらキャンペーン期間が
終わっていたのが本当の理由ですが)

献本してもらって、そんなことが許されるのか?

ちょっと微妙なところかもしれませんが、
私は自分のスタイルを貫きたいと思います。

それでも、今後も松宮さんの献本がきたら、本物ですね。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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