活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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「仕組み」節約術

「仕組み」節約術
「仕組み」節約術
(2009/08/20)
泉 正人 商品詳細を見る

満足度★★

泉正人さんの「仕組み」シリーズ。
投資でお金を増やす前に、節約で種銭を作るための本です。

コツコツと節約に労力を割くのではなく、
家賃や車、保険などの効果の大きいところから
見直しをしましょうというお話し。

続けるという意識を持たずに、続けられる「仕組み」を作って、
次の4段階で、お金を貯めていきます。

  ステージ1. 固定費の節約
  ステージ2. ムダ使いをなくす
  ステージ3. 変動費の節約
  ステージ4. 時間の節約

私は、泉さんが書いていることに異論はありません。

ただ、正直に言って節約系のファイナンシャルプランナーの方が
よく提案している話しと大差がないという印象です。

本書のP23に「お金のタイプ診断」が掲載されていますから、
そこだけでも、実際の書店で立読みして、
本書を買う必要があるかどうか、判断した方が良いと思います。

ちなみに、私の診断は、

  「おめでとうございます!この形になった人は仕組み節約術の
  センスがすでに身についているといえるでしょう」

となっていました。

また、第4ステージで説明されている
「時間を金銭感覚で考える」という内容に興味がある方は
長野慶太さんの「TIME×YEN 時間術」を読むことをオススメします。

さて、泉さんの仕組み節約術をマスターした後の、
ここからが私のプラスアルファの提案。

これは、意識せずに節約するのではなく、
おもいっきり意識して節約する方法です。

1. お金を貯める目的と目標金額、期限を決める
2. 3年間は「雪だるまの芯」を作ると決心する
3. 周囲に宣言する
4. 支出を一度“断食”し、無駄使いを洗い出す
5. 家計簿をつけるなど、お金の流れを見える化する
6. 貯金あるいは投資へ回すお金を毎月天引きする
7. お金を使う基準を(家族全員で)明確にする
8. 予算制にして、項目別の支出枠を固定する
9. 投資の研究や投資先の選定をはじめから継続する

この本から何を活かすか?

上記について簡単に解説します。

1. まずは、何のために、いくら、いつまでに貯めるかを
 決めないと始まりません。家族がいる方は必ず共有すること。

2. 「雪だるまの芯」を作るとは、本多静六さんのお言葉。
 私にとって本多さんの「私の財産告白」はバイブルです。

3. ダイエットや禁煙、資格試験の勉強などと同様、
 周囲を巻き込むことは重要。見栄やつき合いの出費が抑えられます。

4. これはかなりの荒行。しかし、一度支出をリセットしないことには、
 本当は必要ないのに、習慣で支出しているものを削ることはできません。

5. レコーディングダイエットではありませんが、記録は必須。
 できれは、バランスシートも作りたい。グラフ化するのもいいですね。

6. 前出の本多静六さんは「4分の1天引き貯金」を推奨しています。
 毎月の給料からは4分の1の金額を強制的に天引きしますが、
 それ以外の臨時収入は100%貯金です。
 我が家では期間を決めて「3分の1天引き貯金」を実施していました。

7.8. これを明確にして5.と共にコントロールすことが重要です。

9. お金ができてから、投資の研究を始めるのではなく、
 「雪だるまの芯」を作りながら、投資の勉強をします。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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