活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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キラークエスチョン

キラークエスチョン (光文社新書)
キラークエスチョン (光文社新書)
(2009/08/18)
山田玲司 商品詳細を見る

満足度★★★★

  「人とのコミュニケーションを深めるために大切なこと、
  それは、―“何を話すか”ではなく“何を聞くか”」

著者の山田玲司さんは、対談マンガ「絶望に効くクスリ」を
5年間にわたり連載し、初対面の約200人にインタビューしました。

そのインタビューを続ける中で、会話には、
サッカーのキラーパスのように、たった一言で、
場面を大きく転換する力を持つ「キラークエスチョン」が
あることを発見します。

本書には、26個のキラークエスチョンと共に、
山田さんがインタビューで得たノウハウが凝縮されています。

  ・その服、どこで買ったんですか?
  ・これは読んでおけ、と言える本を教えてください
  ・自分がいちばんつらい時期に学んだことは何ですか?
  ・9/11の日に何をしていましたか?
  ・牛を殺して犬を殺さないのはなぜですか?

何ということはない質問から、想像力を掻き立てる質問、
または、ちょっと意外な質問までありますが、
山田さんは実際に、これらをインタビューで使っていますから、
その効果の程は実証済み。

問題は、質問した後、相手が「ちょっと思い浮かばないな~」などと
あまり乗ってこなかった時の対応の仕方です。

これはよくある事ですから、質問を水平展開したり垂直展開する
ことなども、あらかじめ想定しておきたいものですね。

但し、山田さんが本書で説く「質問の3つのポイント」を
押さえておくだけで、質問に相手が乗らず空振りする確率は
かなり減るように思えます。

  1. 愛(関心)をもって質問する
  2. 「僕はバカです」という謙虚な姿勢で質問する
  3. インタビュアーという役に徹する

ちなみに、これは山田さんが3つのポイントとして掲げたものではなく、
私が勝手にまとめたポイントですので悪しからず。

本書は、150ページに満たない薄い新書ですが、
一つひとつの山田さんの言葉に切れがあります。

「質問本」というカテゴリーの中でも異彩を放つ一冊でした。

この本から何を活かすか?

私は「非属の才能」を読んだ後、週刊ヤングサンデーに
連載中だった「絶望に効くクスリ」は何度か読みました。

また読みたいと思いましたが、連載は終わっているんですね。

というより、週刊ヤングサンデーが休刊していたこと自体、
知りませんでした。残念です。

そこで、私が考えたキラークエスチョン。

「あなたの人生に影響を与えたマンガは何ですか?」

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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