活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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仕事脳を強化する記憶HACKS

仕事脳を強化する記憶HACKS(ハック) ~ITツールを駆使して”第2の脳”を使いこなせ! (デジタル仕事術シリーズ)
仕事脳を強化する記憶HACKS(ハック) ~ITツールを駆使して”第2の脳”を使いこなせ!
(2009/08/07)
佐々木 正悟 商品詳細を見る

満足度★★★

「あ、しまった、忘れてた!」

こう思った時は、本当に忘れていたというよりも
実は、思い出すタイミングがちょっと遅かっただけ。

記憶は、「覚えるべき内容そのもの」と「その内容をいつ思い出すか」
という2つの要素に分解できます。

忘れていたという場合は、後者の記憶が適切なタイミングで
引き出せなかったということ。

本書では、後者の記憶を「メタ記憶力」と表現しています。

いろいろな情報が氾濫し、やるべきタスクが押し寄せる中で、
私たちにプレッシャーを与え、ストレスを感じさせるのがるのが、
特にこのメタ記憶の方ですね。

さて、著者の佐々木正悟さんは、現代のビジネスパーソンにとって
「記憶力」が重要な鍵になっていると説明します。

本書での「記憶力」とは、純粋な暗記力ではなく、
人間の脳で足りない部分をITツールでフォローしたもの。

問われているのは「脳+ITツール」の総合力。

ここで考えなければならないのが、
「アインシュタインにタイプライターを打たせるな」
いわゆる「比較優位」についてです。

脳は記憶もできるけれど、脳にしかできないクリエイティブな仕事を
担当してもらい、メタ記憶はITツールにアウトソースすることで
全体の生産性を上げる必要があるということです。

  「本書では、クラウド・コンピューティング時代における
  ビジネスパーソンに必要な“メタ記憶力”とそれによってどう
  “ITツール”を利用すればよいかについて、論じていきます。」

簡単に言うと、ITツールを活用して、
ストレスフリーになりましょうということで、
本書でも、ほとんどの紙面をITツールの紹介に割いています。

ちょっと、カタログ的な本になっていて、

  ・「〇〇が有効なワークスタイル」
  ・「〇〇を使うメリット」
  ・具体的な使用例

の構成で各ツールが紹介されます。

そして、紹介されるツール群は以下の通りです。

  ToDoMail、check*pad、OmniFocus、Toodledo、iPhone、TaskChute、
  Googleカレンダー、アウトルック、iCal、携帯端末、EVERNOTE、
  R*PAD、Femo、SmartTime、smart.fm、オンライン辞書、43Things、
  メディアマーカー、はてなブックマーク、diido、FriendFeedなど。

この本から何を活かすか?

この中から私が興味を持ったのは、次の3つ。
まずは、使ってみます。

Toodledo(多機能タスクリスト)
  佐々木さんは、自動スケジューリングが電子秘書がついてくれたような
  「ありがたみ」と表現しています。

Femo(カレンダー中心にメモを扱う)
  メモを見返すためのサービスで、メモしたことを忘れるのを防ぐ。

メディアマーカー(読書ブログが簡単に作れる)
  蔵書管理ツールが知のネットワークへ。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.


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