活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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減らす技術

減らす技術 The Power of LESS
減らす技術 The Power of LESS
(2009/08/05)
レオ・バボータ 商品詳細を見る

満足度★★★

  「私のモットーは“管理の前にまず減らせ”」

著者のレオ・バボータさんはグアム在住で、
ブログ「ZenHabits」をのオーナーです。

本書の目的は、人生をシンプルにすること。

そのために、ごく簡単な2つのステップを踏みます。

  ステップ1. 大切なことを見極めること
  ステップ2. それ以外のものを取り除くこと

そして、一度にひとつの事に集中するワン・ゴール方式で、
一つひとつゴールをクリアする。

最近は多くの「整理本」が出版されていますが、
本書は整理によってストレスのない環境を作るのではなく、
そもそものやるべきことを大胆に減らし、快適な環境を手に入れ、
徹底した選択と集中で、目的の達成を目指します。

いわゆるGTD系(Getting Things Done)の一冊。

  「制限のない生き方は弱い。
  しかし、制限して集中すれば本当の力が出せるのだ。」

バボータさんは、制限することで得られるメリットを
本書の中で主に集中・エネルギー・効率の面について挙げています。

それ以外にも、制限という枠をつくることでアイディアも
生まれやすくなりますから、制限の効果は偉大ですね。

マルチタスクからシングルタスクへ。

タスクをシンプルにするためには、「MIT」を決め、
1日の初めは、そこから手をつけること。

本書で説明されるMITとは、Most Important Task(最も重要なタスク)
のことで、マサチューセッツ工科大学のことではありません。

私自身のことを顧みると、やはりシングルタスクを好む傾向にあり、
以前の記事で「マルチタスク・ワーキングのすすめ」を紹介しましたが、
本書の考えの方がしっくりきます。

読書方法についても、「本は10冊同時に読め!」と成毛眞さんに
言われても、一冊ずつ読了するワン・ゴール方式を採用しています。

このように本書の考えは、非常に私にフィットしますが、
本としては、箇条書きの項目が多く、内容の重複もあるので、
読んでいて、少し単調さを感じました。

どせなら、「減らす威力」を信用して、本書のページ数自体も、
思い切って減らしても良かったように思えます。

この本から何を活かすか?

  「インターネットの使用状況を自覚する」

まず、私の生活の中で減らすべきは、インターネットの閲覧時間。
気がついたら、よくこのブラックホールに吸い込まれています。

記録して、自覚して、行動を改善するのはダイエットの原則と同じ。

ということで、本書で薦められていたネットの使用状況をモニタする
Toggl」か「Tick」のどちらを使用するか思案。

結局は、Togglを使うことに決めましたが、
そうこうするうちに、また今日もネット閲覧時間が増えてしまいました。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.


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