活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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逆説の仕事術

逆説の仕事術 20の非常識があなたのビジネスを飛躍させる
逆説の仕事術 20の非常識があなたのビジネスを飛躍させる
(2009/07/23)
鳥内 浩一 商品詳細を見る

満足度★★★

仕事術というより、マーケティングの本です。

逆説とは、真理に反対しているようであるが、
よく吟味すれば真理である説のこと。

これは、広辞苑による「逆説」についての説明ですが、
本書は、まさにこの通りの内容です。

著者の鳥内浩一さんは、傑作「ハイパワー・マーケティング」が
日本でも有名な天才マーケッター、ジェイ・エイブラハムさんに
師事しているとのこと。

本書では、そのエイブラハムさんの教えをベースに、
鳥内さんの経験を交え、マーケティングの発想が学べるように
解説されています。

ちなみに、鳥内さんが経営に参画するラーニングエッジ株式会社は、
セミナーポータルの「セミナーズ」を運営する会社です。

  ・虎の威を借る狐となれ
  ・自己PRはするな
  ・買えないものを作れ
  ・ライバルの商品を売れ
  ・顧客に向かって話しをするな

このような一般常識とは異なる20個の逆説に対し、
それぞれ事例と解説があり、最後にエクササイズが付くという構成です。

本書に挙げられる非常識は、逆説ですから、
実はよく読むと、非常に納得できるもの。

なぜ、非常識なのに納得できるのか?

マーケティングの常識と非常識は表裏一体。

異なるのは視点だけ。

私たちは、ビジネスでは売る側の立場でありながら、
同時に生活者として、買う側の立場でもあります。

ひとつの原則が、売り手から見ると非常識であっても、
それは買い手から見ると常識であることが多いものです。

  「自分中心のパラダイム」から「相手中心のパラダイム」に
  自らを変えることができるかどうかが鍵なのです。

鳥内さんがあとがきで、こう語るように、
視点を変えるきっかけが、本書で解説される20個の逆説です。

過冷却された水に「刺激」を与えると急に凍るという現象がありますが、
あなたが、自分の持っている資産を活かしきれない状態にあるならば、
本書の逆説は、それを一気に結晶化する「刺激」になるかもしれません。

この本から何を活かすか?

セミナーズのサイトを見ると、ウェルス・マネジメント・フォーラムとして
講師を務めるジム・ロジャーズさんと堀古英司さんの写真ががトップ画面に
表示されていました。(2009年9月5日現在)

私は、堀古英司さんの冷静な分析、結構好きです。

最近、楽天の「ウォール街から~米国株の魅力~」を
読んでいなかったことを思い出しました。

月一ぐらいの更新ペースなので、つい読むのを忘れてしまいます。

実は堀古さん、同じ内容をブログ「米国株式の魅力」にも
アップしているので、私は読み忘れ防止のために
ブログの方をRSSリーダーに登録しました。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.


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| マーケティング・営業 | 06:58 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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