活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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経営思考の「補助線」

経営思考の「補助線」
経営思考の「補助線」
(2009/06/26)
御立 尚資 商品詳細を見る

満足度★★★

ボストン・コンサルティング・グループ日本代表のお一人、
御立尚資さんによるビジネスエッセイ。

本書は、日経ビジネスオンラインに2006年6月から2009年7月まで
連載されたコラム『御立尚資の「経営レンズ箱」』を修正し、
第1部第1章の数ページを書き下ろして加えたものです。

冒頭で御立さんは、本書について次ぎのように説明しています。

  この本は、「補助線」であり、「カクテル」であり、
  そして「ゲーデル、エッシャー、バッハ」のようでもあると考えている。

ちょっと謎めいていますが、そこは読んでのお楽しみということで。

本書は、「二十一世紀初頭の社会と経営を取り巻く、大きな潮流」
がテーマになっています。

連載された順番ではなく、「潮流そのものの中身」、
「潮流の変化への積極的な対応策」、「変化期を乗り切るための
リーダーシップのあり方」という三部構成にまとめられています。

実は、このテーマ、最初から決まっていたものではなく、
御立さんが、コラムを本にまとめようとして読み返してはじめて、
自分では意識していなかったメタテーマがあることに気づいたそうです。

本書では、アフリカ、CM、白黒テレビ、歴史、お笑いなど、
少し視点を広げたところから、御立さんの専門である経営に、
流れるように話しがつながっていきます。

似たタイトルの本では、茂木健一郎さんの「思考の補助線」が
ありましたが、“補助線”という言葉はどこかスマートな印象を
与えます。

たった一本の補助線を引くことで、解くことが一見不可能に見える問題も、
驚くくらい見事に解けることあるので、補助線=スマートといった
イメージがあるのでしょう。

補助線を引くには、目的をハッキリさせ、条件を把握し、
広い視野をもって、その問題を眺める必要があります。

私の学生時代の経験では、目に力を入れて凝視して考えるより、
少しリラックスして力を抜いて考えた時の方が、
きれいな補助線が 浮かんできた記憶がありますから、
本書も同じように気軽に読むことで、ビジネスに生かすヒントが
浮かび上がってくるかもしれません。

この本から何を活かすか?

「それでもCMを見ますか?」 というコラムの中で、
御立さんは、テレビ番組はレコーダーに録画して見ている
と書いています。

我が家でも、このブログで勧めていただいたことをきっかけに
以前にレコーダーを購入しました。

購入した機種は、TOSHIBA VARDIA RD-S303
単に安いという理由で選んだ、普通のDVDレコーダーです。

しかし、この機種、発売して半年以上経ち、
世間ではブルーレイへの流れが加速している中、
価格comの売れ筋ランキングでは、上位をキープしています。

なぜ、このDVDレコーダーが最新機種が並ぶ
価格com上で、売れ筋上位をキープしているのか?

そこには、3つの理由があります。

まず1つ目の理由は、機能の割りに安価であること。
2つ目の理由は、我が家のように高画質を求めない層が一定数いること。

そして、注目すべきが3つ目の理由です。

この機種には、とんでもない秘密が隠されていました。

我が家は実践していませんが、興味がある方は、
こちらの価格comのクチコミのスレッドをご覧ください

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.


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| 経営・戦略 | 08:03 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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