活かす読書

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仕事ができる人の論理的に考え、書く技術

仕事ができる人の論理的に考え、書く技術
仕事ができる人の論理的に考え、書く技術
(2009/06)
小野田 博一 商品詳細を見る

満足度★★★★

本書を読んで、自分の書く文章が、
いかに論理的でないかを思い知りました。

著者は、私には講談社ブルーバックスの
論理パズルで馴染みのある小野田博一さん。

文章が論理的であるとは、次の状態のことを指します。

  「結論(としての主張)」(A)と「結論(主張)を支えるもの」
  (B)があり、Bを読んで「なるほどそれならAという結論になるな」と
  読み手が思うとき、AとBのつながりかたが「論理的」であり、
  その文章は論理的なのです。

簡単に言うと、最初に主張があって、その後に
理に適った理由が書かれている文章ということです。

従って、論理的な文章には次の3要素が必要です。

  ・結論
  ・論理の標識(「だから」などの接続語)
  ・結論を支える理由

ポイントは、3つ目の結論を支える理由ですね。

直接支えているか?、確かなもので支えられているか?
飛躍はないか?、理由は更に事実で支えられているか?

これらが、書き手の視点ではなく、
読み手にとって納得できるものでなければなりません。

本書では、論理的であることの本質と、論理的な文章を書くコツが
シンプルな例文で説明されています。

紙面の約1/3がマンガで占められているので、
文章量としてはかなり少なめですが、分かりやすさは抜群。

本書を読んでもなお、論理的な文章がかけていない
私が言っても説得力に欠けますが、論理的な文章を書く
自信のない方には、大きな助けになるでしょう。

ちなみに、私が今までに読んできた小野田さんの本は、
以下の通りです。(いずれもブルーバックス)

  ・史上最強の論理パズル―ポイントを見抜く力を養う60問
  ・論理パズル「出しっこ問題」傑作選―論理思考のトレーニング
  ・論理パズル101―推理の楽しさ、ひらめきの快感

また、小野田さんは子ども向けの論理本
13歳からの論理ノート」も執筆されているようなので、
ウチの子のために、どのような本なのか、
ちょっと中身を確かめてみようと思います。

この本から何を活かすか?

  人が読みたい意見とは、はっきり「〇〇すべきである」と
  書いてあって、かつ「なぜ〇〇すべきか」が詳しく書いてあり、
  その理由を読んで「その理屈はもっともだ。だから〇〇すべきだ、
  ということは正しいだろう」と思える文章なのです。

根本的な問題として、私のブログには
「〇〇すべき」という主張が、ほとんどありません。

だから反論もなく、議論を巻き起こすこともありません。

なぜ、主張が少ないかというと、
基本的に他人のふんどし(本)で相撲をとってるから。

これが大きな欠点ですね。

今後は、主張のある「論じている文章」も、少し増やしたいと思います。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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