活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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スッキリと「考える」技術

スッキリと「考える」技術
スッキリと「考える」技術
(2009/06/13)
岩田 徹+内山 英俊 商品詳細を見る

満足度★★★★

フレームワーク依存症に陥っていませんか?

  「フレームワークを使っただけでは、自分で考えてことになりません。
  それは、人真似の枠にピースを当てはめただけの、単なるパズルです。」

確かにフレームワークを使うと、見た目キレイだし、
ビジネスの共通言語だし、なにより分析した気分になります。

そもそもフレームワークを使う目的は、先人の知恵を利用して
漏れや重複なく大局的に整理することで、思考をショートカットすること。

これが使い方によっては、考える手助けではなく、
かえって思考停止になっていると本書では指摘しています。

私もフレームワークを使っていて、たまにシックリこなかったり
どこか違和感があることがあります。

それは、本書で説明される次の3つのポイントの
どれかが欠けているからなのでしょう。

  1. まず自分の頭でしっかり考える
  2. 意味や使い方を理解してフレームワークを使う
  3. フレームワークを使う前提を心得ておく

ここの1番で言われている“自分の頭で考える”とは、
“集中”と“発散”を繰りり返しながら具体的に考えていくこと。

そこで、フレームワークの罠に陥らないために
本書で勧められるのが、「スッキリ図解思考法」です。

これは6つの質問に沿って、シナリオを図に書きながら
集中と発散を繰り返し考える技法です。

実はこれも、見方によってはフレームワークの一種なのですが、
柔軟に考える要素を含んでいるので、より答えに直結し、
具体的で、優先順位を明確にした思考ができるようになっています。

本書では、イタリアンレストランチェーン店の
店長に任命されたAさんのストーリーのストーリーを交えながら、
「スッキリ図解思考法」で周囲の人を巻き込みながら
問題解決する手法を学びます。

どちらかというと、若手のビジネスパーソン向けに書かれた本ですが、
フレームワークを使うこと自体が目的化していたり、
思考が浅くなりがちだった私にとっては、痛い所を突かれた一冊でした。

この本から何を活かすか?

  「少なくとも自分の中では“聞くに値する”話しにしてから、
  話を切り出します。」

これは、本書の第3章に書かれていた内容ですが、
最近の私のブログにはこの視点が欠けていたことを反省。

以下、惹きつけるための3つのポイントを意識したいと思います。

  ・意外な事実から話し出す
  ・そもそもの目的から話し出す
  ・面白い結論から話し出す

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.


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| 問題解決・ロジカルシンキング・思考法 | 06:14 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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