活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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ドル消滅の仕組み

ドル消滅の仕組み
ドル消滅の仕組み
(2009/05)
中丸 薫&ベンジャミン フルフォード 商品詳細を見る

満足度★

タイトルから想像すると、「経済」について書かれた本かと
思いましたが、「闇の権力」や「陰謀説」についての本でした。

いわゆる、トンデモ本の一種でしょうか。

本書では、中丸薫さんとベンジャミン・フルフォードさんが
対話形式でオカルト話しを展開しています。

陰謀説を信じる方同士の、政治や経済など広い範囲にわたる
雑談といった雰囲気で、話しは盛り上がっています。

ちなみに、「2012年12月22日」に大変なことが起こるという
終末予言がお2人の話のベース。

これは、太陽系がフォン・ベルトという高エネルギー帯に差しかかり、
地球がその帯域に突入するのが、2012年12月22日の真夜中
であるという信仰です。

で、それに向けて闇の権力者たちも生き延びるために、
いろいろなことを画策しているけれど、2012年に禊に遭い、
新しい世界に突入するというストーリーのようです。

本書では、以下のような話しが真剣に語られています。

  ・闇の権力がブッシュ元大統領を使って9.11テロを自作自演させた
  ・今回の金融危機も、間違いなく彼らの演出
  ・米国は夏までに倒産する
  ・米は国家破産に備え、青い紙幣「ブルーノート計画」を進行中
  ・インフルエンザの流行も権力者によるマッチポンプ
  ・ワクチンは人口削減計画の一つで、変な薬が混ぜてある
  ・ベンジャミン・フルフォードさんの家は70箇所から盗聴されている
  ・日銀がドルを刷っている

これ以外にも、陰謀説には欠かせないフリーメイソンやイルミナティ、
宇宙人からUFOの話しまで登場します。

ここまで想像力が豊かだと、それはそれで楽しめますが、
同じ陰謀説の本でも、安部芳裕さんの
金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」の方が
まだ質が高い感じがしました。

また、本書でもはっきりと正体は明かされていませんが、
闇の権力者は、ジョージ・オーウェルさんの古典
1984年」で描かれていたビッグ・ブラザーといった
イメージでしょうか。

この手の本には会員制組織への入会案内が
掲載されているのが常で、当然、本書にも「太陽の会」という
組織の案内が巻末に記載されていました。

この本から何を活かすか?

人類は今までに、何度、滅亡しているのか?

どうでもいいことですが、「終末予言」のキーワードで
検索してみると、歴史上の人類滅亡の予言を一覧表に
まとめている方がいらっしゃいました。

  ・超常現象の謎解き-「終末予言」

2000年以降だけでも20回は滅亡する予定になっていますね。
まだまだ、この終末予言商法は健在のようです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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