活かす読書

ikadoku

ビジネス書・ベストセラー本・科学本を中心に13年以上、ひたすら本を紹介し続けるブログ。既に紹介した本は3700冊以上。

7/29(水)~8/5(水)の8日間、旅行のため ブログの更新を休止させていただきます。 同様に、いただいたコメントへも、帰ってきてからの 返答となりますので、ご了承ください。 子供もやっと夏休みに入りましたので、キャンプをしながら釧路川をカヌーで下ってまいります。今回は、本は持っていきません。と言うか、荷物をカヌーに積んで移動するので防水袋に本を入れるスペースが、まったく確保できなかったというのが正直なとこ...

スッキリと「考える」技術(2009/06/13)岩田 徹+内山 英俊 商品詳細を見る満足度★★★★フレームワーク依存症に陥っていませんか?  「フレームワークを使っただけでは、自分で考えてことになりません。  それは、人真似の枠にピースを当てはめただけの、単なるパズルです。」確かにフレームワークを使うと、見た目キレイだし、ビジネスの共通言語だし、なにより分析した気分になります。そもそもフレームワークを使う目的は、先...

ソロスは警告する 2009 恐慌へのカウントダウン(2009/06/12)ジョージ・ソロス (解説)松藤 民輔 商品詳細を見る 満足度★★★★本書は「ソロスは警告する」のペーパーバック版が2009年に米国で出版された際に加筆された、「Part Three:The Crash of 2008 and What it Means」の部分を独立して翻訳したものです。ですからページ数は約100ページ(付録部分を除く)と少なく、本書単独であまり多くのことが語られているわけではありませ...

凡人が最強チームに変わる魔法の営業ミーティング (2009/06/11) 佐藤 昌弘 商品詳細を見る 満足度★★★ 営業ミーティングの方法に特化した本。 経営コンサルタント佐藤昌弘さん、久々の新刊です。 佐藤さんは言います。   「“売れないのはなぜか?“などど考えてはいけないのです。」 一般的に行われている営業ミーティングでは、 結果が出なければ、その原因を探り対策を考えます。 この方法は、小学校の頃から私たち...

勝間和代・脳力UP (2009/06/16) 勝間 和代 商品詳細を見る 満足度★★★   「パズルで私の人生が変わった」 このように本書で語る勝間和代さんは、 子どもの頃からパズルに親しんでいだそうです。 その結果、学校の受験から、会計士試験、 コンサルタントなどの仕事に至るまで、人生の多くの場面で、 パズルで培った思考力が役立ったと語っています。 特にお気に入りは、多湖輝さんの「頭の体操」シリーズ。 トイレのお供にしてい...

バフェット・コード (2009/06/09) 荒井 拓也 商品詳細を見る 満足度★★★★ 日本をはじめ、世界中には、オマハの賢人として名高い ウォーレン・バフェットさんの信奉者が数多くいます。 しかし、バフェットさんと同じように投資しているつもりでも、 実際に同じようなパフォーマンスを上げている方は あまり多くないことでしょう。 なぜ、バフェットさんと同じように投資できないのか? その謎に迫るのが本書です。 著者は、バフェッ...

全脳思考(2009/06/12)神田 昌典 商品詳細を見る 満足度★★★ブレイクスルーを生む、新しい思考法を解説した本。神田昌典さんが7年ぶりに書き下ろしたビジネス書ということで多方面で話題になっていますね。本書が提唱する「全脳思考モデル」とは、1枚のチャートを描くことで、従来の分析型フレームワークでは突破できなかった思考の壁を突き破る発想をもたらすというものです。下敷きになっているのは、MITスローン校経営学部上級講...

年収が10倍アップする!フィッシュボーンノート術(2009/06/01)駒井伸俊 商品詳細を見る 満足度★★★フィッシュボーン図の描き方と活用方法を説明した本。先月、kennさんに紹介していただきました。フィッシュボーン(魚の骨)図とは、特性要因図とも呼ばれ、東大名誉教授だった石川馨さんが考案し、1952年に川崎製鉄で初めて採用されて以来、 品質管理の現場で「QC7つ道具」の一つとして使われ続けているものです。(QC7つ道具:特性...

描いて売り込め! 超ビジュアルシンキング(2009/05/19)ダン・ローム 商品詳細を見る 満足度★★★★手描きの「絵」を使った、問題解決法を説明した本。原書はアマゾンのBest Book of 2008(ビジネス・投資部門)で5位に輝いたそうです。著者のダン・ロームさんは言います。  「問題解決こそがビジネスの本質である」その問題解決の大きな助けになるのが、ビジュアルシンキング。そのビジュアルシンキングは、次ぎのように説明されてい...

やめる力 (2009/05/23) マツダ ミヒロ 商品詳細を見る 満足度★★★ あれもやりたい、これもやりたいと、日々過ごしていると つい欲が出て、気がついたら詰め込み過ぎになっていることが ありませんか? いろいろなことに手を出し過ぎて、首が回らなくなっていたり、 結局、中途半端な状態になっていることが、私はよくあります。 今までやっていたことをやめるには、勇気が必要ですが 時には自分の生き方について、 思い切ったリス...

バカヤロー経済学 (晋遊舎新書 5) (2009/05/12) 竹内 薫 商品詳細を見る 満足度★★★★ 理系の人のための経済・政治の入門書。 「99・9%は仮説」などでお馴染みのサイエンスライター竹内薫さんが、 小学生に戻ったつもりで、経済と政治の「先生」に質問する 対話形式で書かれています。 なぜ、小学生なのかというと、「わかったふり」をやめて、 本当にゼロから勉強しようと思ったから。 タイトルは「経済学」ですが、比重としては ...

ドル消滅の仕組み(2009/05)中丸 薫&ベンジャミン フルフォード 商品詳細を見る満足度★タイトルから想像すると、「経済」について書かれた本かと思いましたが、「闇の権力」や「陰謀説」についての本でした。いわゆる、トンデモ本の一種でしょうか。本書では、中丸薫さんとベンジャミン・フルフォードさんが対話形式でオカルト話しを展開しています。陰謀説を信じる方同士の、政治や経済など広い範囲にわたる雑談といった雰囲気で...

僕が2ちゃんねるを捨てた理由 (扶桑社新書 54)(2009/05/29)ひろゆき 商品詳細を見る満足度★★★「2ちゃんねる」元管理人ひろゆきさんが、ネットとメディアの関係について語った本。前作の「2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?」同様、ひろゆきさんが口述したものを、ライターの杉原光徳さんが文章化しています。2ちゃんねるの譲渡についての言及は最初の20ページ弱で簡単に説明されています。あまり多くを語らず、2ちゃんねるを手放す...

思考・発想にパソコンを使うな (幻冬舎新書)(2009/05/27)増田 剛己 商品詳細を見る 満足度★★★手書き「ノート」の効用を紹介した本。著者はオールアバウトで「散歩」のガイドも務めるフリーライターの増田剛己さん。本書では、まず「メモ」と「ノート」をはっきり区別するところから始まります。メモは短期の目的で、脳の負担を減らし「忘れる」ためにとるもの。ノートは長期の目的で、「覚えたり考えたりする」ために書くもの。一...

貧乏はお金持ち──「雇われない生き方」で格差社会を逆転する (2009/06/04) 橘 玲 商品詳細を見る 満足度★★★ サラリーマンが「マイクロ法人」を利用するメリットを紹介した本。 300ページを超える力作です。 橘玲さんの他の著作同様、本作の根底にも 「国家に依存せずに生きる」という、リバタリアン的な考えがあります。 但し、国に依存しないが、国の制度は最大限に利用する。 その手段として使うのが、マイクロ法人という訳です...

ゲームの変革者―イノベーションで収益を伸ばす(2009/05/23)A.G.ラフリー&ラム・チャラン 商品詳細を見る満足度★★★世界最大の一般消費財メーカーであるP&G社のイノベーションを中心に据えた経営手法を紹介する本格的な経営書。著者は、P&G社前CEOのアラン・G・ラフリーさんと、世界的経営コンサルタントであるラム・チャランさん。本書は、ラフリーさんの内部からの視点とチャランさん外部からの視点のバランスが絶妙...

聞き手を熱狂させる!戦略的話術~オバマに学ぶNLPプレゼンテーション~(2009/05/27)二階堂 忠春&田中 千尋 商品詳細を見る満足度★★★★米大統領バラク・オバマさんのスピーチを手本に、NLPのプレゼンテーション術が学べる本。ちなみに、NLPとは「神経言語プログラミング」という体系化された一種のコミュニケーションスキルです。本書は、NLPトレーナーの二階堂忠春さんと田中千尋さんの共著。一市民の実例を出し、生活をイメージさ...

自分の答えのつくりかた―INDEPENDENT MIND(2009/05/22)渡辺 健介 商品詳細を見る満足度★★★「世界一やさしい問題解決の授業」の「物語」版。親しみやすいイラストが随所に挿入され、内容的には小学生が読んでも理解できる物語ですが、漢字にルビが振られていないので、実際のところは中学生以上が対象というところでしょうか。今回のメインテーマは、「インディペンデントマインド」を身につけること。本書の中での、インディペン...

微分・積分を知らずに経営を語るな (PHP新書)(2009/03/14)内山 力 商品詳細を見る満足度★★★中身は微分・積分というより、統計をビジネスに活かすための本。統計の背後にある意味づけを、微分積分の考えで補足しているといった感じでしょうか。ビジネスの様々なシーンで、数値「予測」が必要とされますが、数値はパソコンで算出できても、その意味がしっくりこない人に丁度いい解説がなされています。著者の内山力さんは、次ぎのよ...

真のリーダーに導く7通の手紙(2009/06/25)松山 淳 商品詳細を見る 満足度★★★★アップルシード・エージェンシー、深川さんより献本頂きました。ありがとうございます。最初は、何か読んではいけないものを読んでしまったのでは、という錯覚に陥りました。おもいっきり負の感情が吐露された、「プライベートな手紙」。そんな感じの出だしに、私は少し面食らいました。本書は、会社で憂き目に会ったミドル層男性の物語。100年に1度の...

「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法―チラシ・DM・ホームページがスゴ腕営業マンに変わる!(2009/05/15)岡本 達彦 商品詳細を見る満足度★★★お客さまアンケートから、効果的な広告を作るための本。  「マーケティングを勉強している時間がない方でも、  すぐ実践できる内容になっています。」著者の岡本達彦さんが、このように説明している通り、難しいマーケティング用語は、ほとんど登場しませんから、すぐに結果を出し...

人を幸せにする話し方―仕事と人生を感動に変える言葉の魔法(2009/04/10)平野 秀典商品詳細を見る 満足度★★★★正確に言うと、話し方の本ではありません。本書では「話す」という行為を、当事者の人間力も加味した総合力が反映された行為と捉えているので、喋るテクニックではなく、人とつながり感動を伝えることを主眼として書かれています。著者は感動プロデューサーの平野秀典さん。感動プロデューサーと名乗ること自体、読者やセ...

必ず最善の答えが見つかる クリエイティブ・チョイス(2009/04/23)堀内 浩二 商品詳細を見る 満足度★★★★「Aがイイか、Bがイイか?」質問にはパワーがありますから、こう聞かれた瞬間に思考のスイッチが入ります。しかし、同時に頭の中に「A or B」という限定された思考の枠ができてしまいます。漠然と「何がイイ?」と問われるよりも、2つの内どちらが良いかを問われるほうが、脳に負荷がかかりませんから、質問された枠内で考えて...

トレード 0

FX先生

FX先生(2009/05/15)杉田 勝 商品詳細を見る 満足度★★★「FXトレードの正しいガイドブック」というコンセプトの本。著者はFXトレーダー塾WIN-INVEST JAPANを主宰し、プロトレーダーを養成する杉田勝さん。この手の本は、セミナーや教材販売への誘導色が強くなりがちですが、本書はそれほどでもありません。本は本として、単独で十分に内容のある良書になっています。  「FXに必勝法など存在しない」このように杉田さんは言い切り...

単純な脳、複雑な「私」(2009/05/08)池谷裕二 商品詳細を見る満足度★★★★★今年読んだ本で、私が最も知的興奮した一冊。最高です。昨今の脳ブームに便乗した、脳科学っぽい雰囲気だけの話しではなく、脳科学で解明されていること、解明されていないことを本当に分かりやすく説明した、池谷裕二さんによる講義録。池谷さんの本では、ニューヨークへ留学中の中高校生を対象とした講義を収録した「進化しすぎた脳」も素晴らしかったで...