活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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最初の30秒で相手の心をつかむ雑談術

最初の30秒で相手の心をつかむ雑談術
最初の30秒で相手の心をつかむ雑談術
(2009/05/09)
梶原 しげる 商品詳細を見る

満足度★★★

話しのプロ、フリーアナウンサーの梶原しげるさんが
「雑談」の大切さと、その極意を伝える本。

人と人との関係には、「役割関係交流」と「感情交流」
という2つの形があるそうです。

ロジカルに正しい情報を伝える必要があるのが、役割関係交流。
ビジネス上の会話では、「商談」が役割関係交流に当たります。

一方、心と心を通わせる関係の築き方が、感情交流。
ビジネス上の会話では、「雑談」が豊かな感情交流をするために
重要な役割を果たします。

商談前のたった30秒の雑談が、交渉する相手との距離を縮め、
強烈なイメージを植え付け、ビジネスを成功に導きます。

たかが雑談、されど雑談。

本書では、まじめで仕事熱心なのに、商談の入り口の
何でもない会話がうまくいかず、損ばかりしている
若手ビジネスパーソンを対象に、梶原さんがプロとして
長年培ったノウハウを、惜しみなく披露しています。

  PART1. いまこそ「雑談力」を高めよう
  PART2. トークのプロが大切にする6つの教え
  PART3. これだけで9割OK! 雑談テクニック大公開
  PART4. 気まずさを吹き飛ばす話し方
  PART5. いつもネタに困る人のための情報収集術!

特にPART4.では、「偶然、取引相手と帰り道が一緒になったら?」、
「相手が無口だったら?」、「踏む必要のない地雷は踏まない」など
具体的なビジネスのシーンが想定されていて実践的。

また、「いい声を出すための4ステップ」や、
久米宏さんらのトークテクニックが実例として解説がされているのも、
アナウンサーの梶原さんらしいところです。

労せず雑談ができる方にとっては、当たり前のことが
書いてあるのかもしれませんが、雑談が苦手な私にとっては
細かなところでいろいろと参考になりました。

この本から何を活かすか?

雑談をするにもネタの仕入れが重要。

本書の「PART5.いつもネタに困る人のための情報収集術!」では、
足で集める1次情報、テレビ、新聞、図書館(本)、ネットなどの
情報ソースからネタを仕込むヒントが解説されています。

こうしてソースを並べてみると、私の場合は
「足で集める1次情報」が一番の弱点。

  「自分の五感で体験したネタが説得力をもち、
  雑談のネタとしても断然強い」

私は、本ばかり読んでいるのではなく、
もっと外に出て人と話す機会を増やした方がよさそうです。

あと、以前bestbookさんのブログでレビューされていた、
デジタルメモ「ポメラ」が本書の情報収集術の中でも、
評判どおり便利と紹介されていました。

外に出る機会を増やすという名目で買おうかな・・・

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.


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