活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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考え・書き・話す3つの魔法

考え・書き・話す3つの魔法
考え・書き・話す3つの魔法
(2009/04/23)
野口 吉昭 商品詳細を見る

満足度★★★★

ビジネスの基本である「考え、書き、話す」ことを
全て「3つ」で組み立てたり、整理する方法を学ぶ本です。

著者の野口吉昭さんは、「3つ」の持つパワーが
あまりにも絶大のため、「3つの魔法」と呼びます。

本書の良い点は3つあります。

一つ目は、フォーマット化されていること。

  ・考えは、ロッジックツリーで枝を3つに分岐させて整理する
  ・文章は、結起承の3つで構成する
  ・プレゼンは、総論・各論・結論の3段階で組み立てる

二つ目は、シンプルであること。

  ・全てが「3つ」で統一されていて、分かりやすい
  ・文章が簡潔で明瞭に書かれている
  ・166ページの本で、30分程度で読むことが可能

三つめは、凝縮させて本質をついていること。

  ・大事なことだけが書かれ、無駄がない
  ・最小の努力で最大の効果をもたらす
  ・本質をついているので、応用範囲が広い

実は、この3つの特徴は、本書の中で“「3つ」を使った自己紹介”の
事例でメリットとして挙げられていた内容そのもの。

本書の特長にもあまりにも合致していたので、
そのまま使わせていただきました。

野口さんによると、米オバマ大統領が選挙の時に使った
「Yes,We Can!」も、3つ単語から構成されているフレーズなので、
3つ魔法のエネルギーが発揮されたと説明されています。

実際に、野口さんが説明する通り、考え、書き、話すことを
3つで分類・構成すると、簡単に大きな効果をもたらすでしょう。

但し、あまりにも便利なので、過剰に「3つ」にこだわりすぎて、
4つ目、5つ目に大事なことが隠れている場合を
見落とさないようにしたいものです。

世の中の全ての事象が「3」で表せることはありませんので、
「3つの魔法」が「3つの呪縛」にないように、
柔軟に使いこなす必要があると思います。

参考までに、このブログで今までに紹介した
野口さんの著作は次の3冊。

  ・コンサルタントの「質問力」
  ・「ウェイ」のある強い経営
  ・コンサルタントの習慣術

ここで「偶然にも3冊!」と一瞬考えた私自身が、
ひょっとすると「3つの呪縛」に陥っていたのかもしれません。

この本から何を活かすか?

「3つずつに枝を分岐させたツリーの活用」

私の過去の読書メモを、ツリー状のフォーマットで
いくつか整理してみました。

実際にやってみると、メモしたものを再度まとめ直す作業は、
ちょっと面倒でしたが、余計な枝葉がカットされ、
本質がスッキリと見えやすくなった感じがしました。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.


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