活かす読書

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「チーム脳」のつくり方

「チーム脳」のつくり方~成果を上げつづけるリーダーの仕事術~
「チーム脳」のつくり方~成果を上げつづけるリーダーの仕事術~
(2009/04/25)
清宮 普美代 商品詳細を見る

満足度★★★★

質問会議」を中心に据えたチームビルディングの本。

  「チーム脳を生み出すことが成功へのパスポート」

チーム脳が働いている状態では、
チームが一緒に考え、行動し、役割意識があり、
主体的自立的なコミットメントがあり、楽しく、うまくいきます。

この状態では、ひらめきやアイディアがどんどん生まれる。

まさに理想的なチームの状態ですが、
これは、チーム全員の共有する「OS(オペレーションシステム)」を
変えることで実現します。

それでは、チームのOSを変えるためには、どうしてらよいか?

「意見リーダー」から「質問リーダー」へ。

著者の清宮普美代さんは、リーダーが変わる必要がある
と説明しています。

従来型のリーダーが、意見を述べ統率する方法で
チームを成功に導くには、問題の「正解」や解決の方向性を
リーダーが知っている必要があります。

しかし、従来のビジネスモデルが突如機能しなくなる昨今では、
誰も正解など知らないと、清宮さんは指摘します。

そこで、リーダーは質問により、チームの思考のスイッチを押し、
「バラバラ脳」から「チーム脳」へ変えていきます。

対話とリフレクション(振り返り)によって、
「最適解」をチームとして探し出す。

人から正解を与えられるより、自分達で最適解を
紡ぎだす方が、当事者意識が高まり、
自然と主体的に行動できるようになります。

ですから、その後の結果が違ってくるのは当然のことでしょう。

前作の「質問会議」では、アクションラーニングのセッションである
会議のやり方だけに焦点を合わせて書かれていましたが、
本書では、チームのOSを入れ替え、チーム脳を働かせるための
場の作り方など、リーダーの仕事術が広く解説されいています。

まず、本書でチーム脳をつくる概要を把握した上で、
細かなオペレーションについては前作の「質問会議」を
参照するのが良いのではないでしょうか。

この本から何を活かすか?

質問会議」の一つの特徴は、「振り返り」の時間を強制的に確保し、
会議参加者の理解を深めると同時に、全体を俯瞰すること。

  ・私たちはうまくやっているか?
  ・どうしたら、もっとうまくやれるのか?
  ・何を学んだか?
  ・何が今後に生かせるのか?

これらは、会議の中でメンバーに投げかけられる質問ですが、
私たちの日々の生活を振り返る意味でも、必要な問いかけですね。

これで思い出したのが、アンソニー・ロビンズさんの
「問題解決クエスチョン」と「パワーアップクエスチョン」。

人生を変えた贈り物 あなたを「決断の人」にする11のレッスン
の付録として、システム手帳用リフィル(バイブルサイズ)に
このクエスチョンが印刷されたものがついてました。

最近は、このクエスチョンで振り返っていなかったので、
私には質問会議のように、強制的に時間を確保する必要がありそうです。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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