活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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億万長者 富の法則

億万長者 富の法則
億万長者 富の法則
(2009/04/08)
ロジャー・ハミルトン 商品詳細を見る

満足度★★★

成功するためには、成功者の真似をするのが王道。

しかし、一口に成功者といってもいろいろなタイプがあるため、
どの人を自分のロールモデルとするかが、難しいころでしょう。

尊敬する人を選べばよいのか? 
それとも、自分に似たタイプの人を選べばよいのか?

そこで必要なのが、成功者のプロファイリング。

著者のロジャー・ハミルトンさんは、
成功者を8つのタイプにプロファイリングしました。

本書では、1億~5百億ドルの資産を築き、
目的を持って人生を送り、伝説を作り出した16人を
8つのタイプに分類し紹介します。

  ・クリエーター(起業家)
     ビル・ゲイツさん、スティーブ・ジョブズさん
  ・スター(人気者)
     マーサ・スチュワートさん、アーノルド・シュワルツェネッガーさん
  ・サポーター(経営者)
     ジャック・ウェルチさん、マイケル・アイズナーさん
  ・ディールメーカー(交渉人)
     ドナルド・トランプさん、孫正義さん
  ・トレーダー(投資家)
     ジョージ・ソロスさん、ピーター・リンチさん
  ・アキュムレーター(蓄財家)
     ウォーレン・バフェットさん、ポール・アレンさん
  ・ロード(支配者)
     アンドリュー・カーネギーさん、ジョン・D・ロックフェラーさん
  ・メカニック(開発者)
     レイ・ロックさん、マイケル・デルさん

それぞれの成功者のストーリーが紹介され、
各タイプ別に、特徴や戦略などが詳細に分析されています。

自分のタイプを知り、「ウェルスダイナミクス(富の力学)」を
理解したうえで、成功者を手本に自分の道を邁進することが、
富を手に入れる一番の近道のようです。

ちなみに、本書では「お金」と「富」の違いを明確に定義し、
次のように説明しています。

  「富とは、持っているお金の額のことではない。
  富とは、お金をすべて失ったときに残っているもののことである。」

別の言い方をすると、たとえストックがなくなっても、
フローをつくる方法さえ知っていれば、
お金はまた集まってくるということですね。

だからこそ、本書で紹介される成功者達は、
事業の失敗や巨額の損失に見舞われても、
何度でもそこから這い上がることが可能なのでしょう。

この本から何を活かすか?

残念なことに、本書を読んだだけでは、8つのプロファイルの中で、
自分がどのタイプに該当するか、はっきりと判別できません。

そして、タイプを判定する簡易診断を受けるには
メールアドレスを登録するように要求されるのが、
ちょっといやらしい感じがしますね。

しかし、本を出版し、セミナーや講習に誘導するのも
富の流れを作る一つのセオリーですから、
この程度のことは、やむを得ないところでしょうか。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book.

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