活かす読書

読んだ本を、どう活かすか? セミリタイヤしたikadokuが、週に5冊、ビジネス書・自己啓発本・投資本・ベストセラーなどの本を紹介します。


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できる大人の“一筆添える”技術

できる大人の“一筆添える”技術
できる大人の“一筆添える”技術
(2009/03/15)
むらかみ かずこ 商品詳細を見る

満足度★★★★

さわやかな季節になりました。
ゴールデンウィークは楽しく過ごされましたか。

このような自分が日常で使う言葉で、ササッと添えるのが、
本書が勧める“一筆添える技術”です。

「拝啓」「敬具」といった形式張った表現は使いません。

著者は、「手紙は自分の人生の一部」と言うくらい手紙好きで、
それが高じて、文章を書く仕事をしているむらかみかずこさん。

IT化、ペーパーレス化が進む現代だからこそ、
手書きで一筆添えられた言葉は、より効果的に感じられます。

  「そもそもこうした“ひと言書き”は、絶対に添えなければいけない
  ものではありません。けれど、そのほんのちょっとのひと手間が、
  想像以上に相手に喜ばれ、感謝され、結果として、大きな価値となって
  自分に返ってくることも、また事実です。」

むらかみさんが書いている通り、
「ひと言」添えるのは、必須のルールではありません。

だからこそ、ひと手間かけて言葉を添える人と、
添えない人の差が大きく感じられるはずです。

本書では、一筆箋、ハガキ、切手、筆記用具といった
アイテムの選び方や書き方のコツが分かりやすく解説され、
併せて豊富な例文が掲載されています。

ポイントは、普段使わない難しい表現は使わず、
シンプルなわかりやすい言葉で、素直に書くこと。

気の効いた言葉を書こうとしたり、無理に余白を埋めようと
頑張り過ぎないことも重要のようです。

私のように一筆添える習慣がない方は、
一筆箋や筆記用具を購入するなど、形から入ることも大切。
いつでも書ける環境を整えることが、
最初の一歩を踏み出す後押しとなります。

本書には、特別なことが書いているわけではありませんが、
読むと、自分でも一筆添えたくなることは請合いです。

また、むらかみさんの手紙に対する想いや
人柄が滲み出ていて、読んでいて気持ちが暖かくなる一冊でした。

この本から何を活かすか?

  手紙におまじないをかける

  「読み手を幸せな気持ちにさせる“魔法の言葉”を添えて、
  手紙におまじないをかけましょう」

手紙に限らず、メール、ブログ、メルマガなど
対象は、なんでも構いません。

読み手だけでなく、書き手にも
おまじないがかかった感じがするようです。

それでは、次の言葉で締めたいと思います。

あなたに、たくさんの幸せが舞い込みますように。

Miss a meal if you have to, but don't miss a book. 


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